「一番近くにいる人を幸せにする」。現代社会最大の論点に挑む、ライズ・コンサルティング・グループの覚悟
2022/06/14

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早ければ来年にもIPO(新規株式公開)を目指す、ライズ・コンサルティング・グループ(以下、ライズ)。ベンチャーファームならではの意思決定の速さを武器に、コンサルタントを圧倒的に早く成長させる環境を整備し、クライアントの経営課題だけでなく、従来のコンサルティング業界が抱える組織課題までも解決しようとしている。

ライズのコンサルタントの働き方や成長速度、ライズ独自のOne Pool制、来年に控えるIPOへの準備の進捗やその先に目指すことは何か。「一番近くにいる人を幸せにしよう」と常に社員に伝えているCEOの北村俊樹氏に語ってもらった。

〈Profile〉
北村俊樹(きたむら・としき)
株式会社ライズ・コンサルティング・グループ 代表取締役社長CEO。
ロンドン大学卒業後、フューチャーアーキテクト、野村総合研究所を経て、ライズ・コンサルティング・グループに参画。金融・製造・官公庁を中心に、IT活用戦略を中心としたコンサルテーションと業務改革、構想策定に多数従事。当社参画後は、CIOアジェンダのアドバイザリー業務に加え、AI・ロボティクス・ブロックチェーンなどの先端テクノロジーを活用した業務改革、組織再編、新規ソリューションの立ち上げをけん引。2021年3月から現職。

※内容や肩書は2022年6月の記事公開当時のものです

多様なプロジェクトに携わりながら専門性も深められる、独自のOne Pool制

――ライズには、独自の「One Pool制」があると聞いています。他のコンサルファームでもOne Pool制を持つところはありますが、どのような点に独自性があるのでしょうか。

北村:一般的なOne Pool制では、コンサルティングファームの組織をインダストリーやソリューションの垣根で分けず、コンサルタント全員が一つの組織に所属します。そうすることによって、VUCA(*1)の時代と言われる現代の経営において、ハイパージェネラリストとして論点思考や仮説思考などを駆使して圧倒的な価値を創出することを目指します。

コンサルタントにとっても、多様な経験を積むことで幅広いキャリアの選択肢を広げられるメリットもあります。この基本的な部分は、ライズにおいても同様です。

クライアントにとっても、グローバルの情報や業界に閉じた専門性の高い知見など、さまざまな情報がたやすく手に入れられる時代になり、それらに対してあえて高額なフィーを払う必要が少なくなりました。

そのため、柔軟性とスピード感を持って伴走してくれるジェネラリストがより求められるようになっています。

上記をベースとした上で、ライズ独自の仕組みとして「プラクティス制」を敷いています。プラクティス制とはOne Poolの組織を維持しながらも、DX(デジタルトランスフォーメーション)やヘルスケア、カーボンニュートラル、ソーシャルデザインなど、クライアントからのニーズが高いテーマの研究開発を行うコミュニティ(プラクティス)に所属できる制度です。

コンサルタントは自身が持っているその時の志向に合わせてプラクティスに所属し、業界や領域を専門とするパートナーの配下で新しい知見を習得しながらソリューション開発や提案活動を行います。

そして、新規プロジェクトが受注できればそのプロジェクトを自ら遂行する。つまり、自らの意思でさまざまな業界のプロジェクトに取り組むことができ、同時にコンサルタントの専門性を高めることもできるのです。 ※1 ブーカ。Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった将来の予測が困難な状況を示す造語。

――ライズのOne Pool制度について、利点をもう少し詳しく教えてください。

北村:まず、コンサルタントを目指す人というのは、さまざまなインダストリーやソリューションを経験したい志向の人が多いかと思います。

インダストリーやソリューションに特化したチームに所属すれば、確かに専門性は身に付くかもしれませんが、配属されたチームによってその後数年のキャリアが決まってしまいます。また、先ほどお伝えした通り、事業環境や経営課題が複雑化する中で、そのような専門性自体に、クライアントは価値を見いださなくなっています。

その点、ライズ独自のOne Pool制であれば幅広い経験を積みながら、総合力を高められる利点があり、コンサルタントのキャリア形成という観点でも多様な未来が広がります。

一方で、他のコンサルティングファームと比較した際に、専門性が高いとはいえず、知見や対応力は表面的なものではないかといった懸念を「コンサルタント」としてキャリアアップを図る皆さんに持たれやすいことも事実です。

そうした弱点を補完するために、ライズではプラクティス制に加え、プロジェクトの品質管理を仕組み化しています。プロジェクトを推進する上で困ったときに品質管理本部に相談すれば、社内のナレッジを集めて提供してくれます。

また、クライアントの期待値に達しないプロジェクトがあった場合にも、品質管理チームに相談することで、適切なサポートを受けながら、迅速な軌道修正が可能となっています。

品質管理のヘッドを務めるのは、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの大手コンサルティングファームで活躍した経験豊富な役員です。コンサルティングの現場知見や、経験に裏打ちされた強い説得力によって、品質管理チームを率いてもらっています。

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Produce Nextを掲げて、コンサル事業の枠を超え、シナジーを生む新規事業を展開

――2022年2月には、新会社「ライズ・クロス」を設立されました。そこでは既存のコンサルティングビジネスに留まらない事業を手掛けると聞きましたが、どのような取り組みを行うのでしょうか。

北村:一言でいえば、コンサルティング業界の未来を予測し、既存事業とシナジーを生む新規事業を手掛ける予定です。

我々は「Produce Next」(*2)という経営理念を掲げ、その実現を目指して日々業務に取り組んでいます。

その中で、Hands-on Style(*3)、Scopeless(*4)といった独自の手法を用いながら、クライアントの中に堅実に踏み込んだコンサルティングを行っていますが、どうしてもコンサルタントは第三者という立場です。クライアントと一緒に意思決定ができなかったり、実行責任を持てなかったりするジレンマを感じていました。

そういった壁に対し、事業投資も含め、我々が当事者としてクライアントと一緒に新しい事業(≒未来)をつくっていくことに取り組みたいと思っていました。

そうすることで我々の経営理念である「Produce Next」の実現につながると考えていますし、IPOを目指す意思決定をした背景としても、ライズとして次のステージに上がるためのチャレンジをしたい、新たなフェーズが来たという思いがあります。

新事業の構想としては、複雑化する経営課題、働き方の多様化、課題解決人材の不足をカバーするような大きなプラットフォームビジネスの構想を持っています。

社員だけでなく、フリーランスやスタートアップ、大企業の副業人材、アルムナイ(ライズを卒業した社員)といった個人の成長やストーリーに人々が共感する時代が訪れると思っており、それらを実現するための大きな事業を今後進めていきます。 *2 ライズが掲げる経営理念。次の未来を創造するために顧客の支援を行うこと *3 クライアントに寄り添った完全常駐型の経営支援サービス *4 提案書の範囲を超えた場合でも臨機応変に対応できるコンサルティング

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カーボンニュートラル、DX、ヘルスケアなどのプロジェクトに注力し、事業の核に

――来年にIPOを目指しているそうですね。IPOまでにどのようなことに取り組んでいく見通しですか。

北村:大前提として、クライアントからのさまざまな経営課題解決の依頼に対し、一つずつ丁寧に対応していきます。

加えて会社としての中長期的な展開としては、先ほどのOne Pool制にもひも付く話ですが、「クライアントのニーズや課題」、「我々の持つインダストリーやソリューションの強み(ケイパビリティ)」、「社員の志向性(パッション)」という3つの要素のバランスで、今後の注力領域を決めようとしているところです。

今ある方向性は、プラクティスのテーマとしている、DX、タレントマネジメント、ヘルスケア、教育、カーボンニュートラル、製造業、海外展開、ソーシャルデザイン、スタートアップ支援などです。

これらは既にプロジェクトとしての実績があり、今後もプラクティスをリードしているパートナー陣とともにこれらを伸ばしていくことで、事業のコアにしていきたいと考えています。

――現在どのようなプロジェクトが進んでいるのでしょうか。

北村:大企業向けコンサルティングはイメージがつかみやすいかと思うので、スタートアップ支援についてお話しさせてください。スタートアップ支援でも、大企業向けコンサルと同様にさまざまな経営課題に対して、CxO(Chief x Officer)の近くで課題解決の支援を行っています。

我々もスタートアップから事業立ち上げをしてきた経験があるので、採用面のノウハウなどを伝えたり、協業モデルの模索や人材交流なども積極的に行ったりしながら、スタートアップ同士ならではの柔軟性とスピード感で非常に良い関係構築ができています。

ライズは、高い稼働率と高いコストパフォーマンスを維持することで、他のファームに比べて安価なフィーで高品質のサービスを提供できていることが競争優位性になっています。そのため、スタートアップであっても、大企業と同じフィーベースでコンサルティングサービスを提供できます。

とはいえ、大企業のように潤沢な資金を持たないスタートアップから、あまり多くのお金を頂きたくないと考えています。

そこで、将来のキャリア形成のためにスタートアップの実情も見たいコンサルタントを出向させたり、逆にスタートアップからコンサル業界に憧れる人を受け入れたりして、人材交流を図ることを条件にフィーを抑えるといったことを行っています。今後もそういった取り組みを増やしていきたいと考えています。

新しいことに果敢に挑戦、積極的に行動し、メンバーを尊重できる人を求める

――これまでにさまざまな独自制度を立ち上げてきたライズですが、現在取り組もうとしているテーマはありますか。

北村:一つ取り組もうとしているのは、インクルージョン&ダイバーシティー(I&D)の取り組みです。多様性を尊重して、社員と会社が長期的に成長していけるような土台づくりに、より一層注力したいと考えています。

上場会社になればそういったことも外から求められるようになりますが、言われたからやるのではなく、自分たちなりに考えて定義し、納得感を持った上で進めていきたいと考えています。合わせて社員にも納得感を持ってもらうため、定期的にCEOメッセージとして会社の考えを発信し、キーワードを繰り返し伝えるようにしています。

そのキーワードの一つが、「ワークライフバランス」です。事業計画を達成して、そこで得た利益を社員の成長に惜しみなく還元し、社員のケイパビリティを最大化することで、人生を豊かなものとするということを意味します。

コンサルティングは人あってのビジネスなので、価値を提供する源泉である社員が生き生きと働き続ける環境をつくることができれば、社員はクライアントのために一生懸命働き、クライアントと一緒に成長し、日本の再生に貢献できると信じています。

――コンサルティングファームはハードな労働環境のイメージがあります。コンサルタントが能力を発揮しやすい環境を整えるために、働き方の課題と真正面から向き合っているのですね。ライズが求める人物像を教えてください。

北村:ベンチャースピリッツ、プロアクティブ(積極的に動ける人)、チームワークの3要素を持っている人ですね。新しいことに果敢にチャレンジしたいという気概を持っていて、それをプロアクティブに仕掛けることができ、かつ、一緒に働くメンバーを尊重しながらチームワークができることを重視しています。

そうした仕掛けの中で、たとえミスがあったとしても、失敗を許容し、また一緒に取り組んでいこうとするカルチャーが当社の中には染みついています。

こうした気質を持った人で、さまざまな業界を経験したい、圧倒的に成長したいと思っている人がライズに合っていると思います。

加えて、携われるテーマが限られている、裁量をなかなか持たせてもらえない、上が詰まっていて昇進できないといったように、現業で何かしらのジレンマを抱えて悶々としている人には、ライズが解決策を提示できます。ライズには、携われるテーマの幅広さや透明性の高い評価制度など、他ファーム以上のものがあると自負しています。

――最後に、ライズとしての今後のビジョンを聞かせください。

北村:最近、社員に伝えているのは、「一番近くにいる人を幸せにしよう」というメッセージです。普段接するクライアントや一緒に働くチームメンバー、そしてそこには自分の家族も含まれます。そういった思いを持つ人が増えていけば、社会の豊かさにつながっていくと考えています。

私は、現代社会における一番解決すべき最大の論点は「幸せかどうか」であり、どのクライアントの経営課題であっても、全てがこのサブイシュー(イシューを判断するための課題)になると考えています。それは、BtoB企業、BtoC企業どれであっても、結局は「人に幸せになってもらうために」活動していると思っているからです。

ライズの経営理念である「Produce Next」にも、クライアントと一緒に新事業をつくる視点だけでなく、近くにいる人を幸せにできる人材をライズから輩出していくことで、社会に大きなインパクトを起こせると私は信じています。

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コラム作成者
Liiga編集部
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