商品開発の仕事内容とは?年収・キャリアパス・求められる資格や経験
2022/12/01

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食品や医薬品・化粧品の商品開発は人気の仕事で、就職・転職の際に候補に入れる人も多いでしょう。商品企画との違いや具体的な仕事内容、年収やキャリアパス、転職時に求められる資格や経験を確認しましょう。



商品開発とは

商品開発とは、商品のイメージやアイデアを具体化し、実際の商品として形にする仕事です。ただ具体化するだけでなく、製造過程やコストなども考慮した上で、ビジネスとして成立する商品にすることが求められます。 新商品の開発だけでなく、既存商品の改良にも携わります。新商品の開発では市場理解とアイデア具現化が中心になるのに対し、既存商品の改良は課題分析と改善提案が重視されます。

商品企画との違い

商品開発と混同されがちなのが「商品企画」の仕事です。 商品企画は商品のアイデアを生み出すのが仕事で、「0から1を作る仕事」です。商品のコンセプト、狙いたいターゲット、大まかな価格、その他の重要な要件を決めていきます。 こうして作られた企画を、具体的な商品にするのが商品開発です。「1を10にする仕事」であり、商品にするための具体的な仕様や価格を決めていきます。原材料、製造過程、コスト・利益など詳細まで具体化をしていきます。 会社によっては、「商品企画と開発を同じ人が担当する」「同じ部署の中で役割分担する」というケースも少なくありません。

具体的な仕事内容

商品開発の仕事は、大きく以下の4つのステップで進みます。
1. 情報収集・分析 2. 商品の具体化 3. 社内の承認・合意形成 4. 販売開始に向けたスケジュール作成や必要リソースの確保
コラム作成者
Liiga編集部
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