「まずは戦略に集中しろ」戦コン内定者が聞いた転職エージェントからのメッセージ

date_range 2018/05/10

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

今回はある18卒戦略コンサル内定者がコンサル出身の転職エージェントに行なったインタビューをご紹介します。

「コンサルで評価される人間」や意外な戦略コンサル間の転職理由など必見です。

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「戦略策定はスキル」まずは目の前の仕事に3年集中しろ

ーー本日はよろしくお願いします。4月から戦略ファームで働く予定の者です。今回はそれに際して若手コンサルの目標設定や意識しておくべき転職の話などについてお話を伺いたいです。さっそくオープンクエスチョンで恐縮ですが「若手コンサルが意識すべきもの」とは何だと思いますか?

よく戦略コンサル志望者や内定者が勘違いしていることの一つに「戦略コンサルは万能でなければならない」といったものがあると思います。例えば、英語が話せる、プログラミング言語が書ける、ファイナンス関連の資格を持っている、などといったことが挙げられます。

しかし、そもそも戦略コンサルタントが担う問題解決、すなわち「とりわけ全社事業戦略領域における企業の課題を解決する」という仕事はそもそもそれらの複数のスキル成長と同時並行で培えるほど生易しいものではありません。

この戦略コンサルの専門性は基本的にファームに入って実践を積まないと培えないので、まずは腹をくくってこちらを伸ばす事を優先させるべきです。

また、そういったスキルコレクター的な考えを持っている方は基本的に戦略コンサルの仕事、難易度の高さを見誤っているのではないか、とも思います。

基本的に戦略ファームが担当する企業はそもそも戦略ファームに月1000万円以上もの大金を払えてしまう超大手企業がほとんどです。クライアント先にはそれらの超大手企業に入れている時点で非常に優秀な社員が多いですし、そういった優秀な方々でも解決できない問題を解決するのはいかに大変な仕事なんだろうかということをまず想像すべきです。

むしろ数分で解決できる問題ばかりだと、戦略ファーム業界自体無くなってしまいますしね。

言い換えると戦略ファームに求められているのは「『業界知識を十二分に持ち、かつ非常に優秀な社員達が解決できない問題』を特定し、解決すること」であり、ロジカルシンキングなどといった「本質的な考える力」を企業が抱える課題に集中的に投下できる事ともいえます。

そのため、より高度な課題解決に集中するために「クライアントが出来る仕事はあえて突き返す」などといった行動をするコンサルタントも多いです。

ーーなるほど。ではまず目の前の仕事を全うすることに全神経を集中させろ、ということですね。

おっしゃる通りです。元々ほんの一握りの人しか入れない業界ですし、出ていく人も多いので3年も戦略ファームで必死に働いていれば業界の若手上位数人に入れるほど市場価値が高くなる可能性が高いです。

転職サイトを見ればわかりますが、転職要件で「戦略コンサルティング業務に3年以上従事」といった条件を設定する企業が多いことからも、転職市場価値が高いことは間違いありません。

一方で、先ほど話に上がったスキルの中でも特に英語に関してのみ、仕事上必須のファームも多いので、これだけは並行でやっておくべきかもしれません。

ですが、結局戦略ファームに入れる方は英語力を身につけようと思えばすぐに身につけられる方ばかりなので、まずは本業である戦略コンサルティングの仕事に全力投球し、若手コンサルとして本気でもがき続けた方がいいと思います。

もがいていく中で見通しが立ったら、英語などのスキルも本腰を入れて身につけるといいですね。

ーー若手といえばまずは資料作成などからですが、「全力投球」とは具体的にどのような業務に全力で取り組むのでしょうか?

ご存知かと思いますが、基本的にどのコンサルティングファームも職位はパートナー・ディレクター・マネージャー・コンサルタント・アナリストといった5つの職位で構成されています。

職位の細かさはファームによりますが、職位ごとの基本的な仕事はどの企業も変わりません。

パートナーやディレクターはファーム全体の経営や案件の獲得が主な仕事となりますし、マネージャーは案件のまとめ役、いわゆる現場統括役的なポジションであり、コンサルタントは案件の一部分のマネジメント、アナリストがそれらの下で調査・分析・資料作成などを行います。

基本的にアナリスト期間は2-3年のため、先ほど申し上げた「3年」というのはまさにこの期間であり、全力投球する対象はこのアナリストの仕事ともいえます。

では何に全力で取り組むべきなのか? という話ですが、案件の進め方からアナリストの仕事を説明すると、案件のアサイン後はまずマネージャーが全体的な進め方や資料の青写真、コンサル

タントのパート設定などを行ない、クライアントとの打ち合わせで用いられるブランクスライド(成果物イメージ)をコンサルタントとアナリストに伝えます。

アナリストの仕事はこのマネージャーが考えた内容のメッセージを理解し、資料に落とし込むことから始まります。だからこそアナリストがまずマスターすべきなのがパワーポイントとエクセルの2大ドキュメンテーションとよくいわれているんです。

マネージャーのメッセージを確認しつつ、スライドを提出し、フィードバックをもらってまた修正…というループを繰り返していくことで彼らは資料作成のスキルはもちろん、マネージャーの視点やその戦略策定の考え方、「考え方の考え方」などまで習得していくことになります。

なので、全力投球すべき先はまずはこの資料作成技術を極限まで高め、評価を得ることともいえるでしょう。

もちろん言われたことを機械的に行うのではなく、時としてマネージャーやコンサルタントに「この資料はこっちの作り方の方がいい」といった提言もするなど、能動的な姿勢も持つことも信頼されるには重要ですね。

ウェットなコンサル業界。評価されるためには社内営業も必要

ーーマインド面において評価されるために必要なことなどはありますか。

マインド面というか人間関係での動き方に近いのですが、実はかなりウェットな業界なので社内営業的なものも重要だったりします。

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