昇進しそうだからこそ、会社を出たー私はこうして経営企画部へ転職した #01

date_range 2018/10/25

はじめに

転職成功者インタビュー、経営企画編です。

今回は、戦略コンサルティングファームからの事業会社の経営企画部というキャリアを歩んだ方に、お話を伺いました。その内容を2回に分けてお届けします。

前編となる今回は前歴として、コンサルティングファーム間の転職や、どのように経営企画部へのキャリアを築いたか、お聞きしています。

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起業に向けて戦略コンサルティングファームへ

―本日は宜しくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

現在はITベンチャー・C社にて経営企画を担当しています。新卒時に独立系総合コンサルティングファーム(以下、A社)に入社した後、3年目でM&A・戦略コンサルティングファーム(以下、B社)へ転職しました。同社は2年で辞め、現職(C社)に至ります。

―A社といえば、中小企業の経営支援に強いコンサルティングファームですね。

はい。もっとも私の所属は経営戦略事業部で、売り上げが数百憶円程の大企業向けに戦略コンサルティングを行っていました。業務は主に、顧問契約から発生したプロジェクトで、業界を問わないものでした。

―基本的には、戦略に特化した部門だったのですね。新卒時は戦略コンサルティングファームを軸に就職活動をされていたのでしょうか。

そうですね。背景として、学生の頃から起業への思いがありました。しかし経営のことがわからず、戦略ファームで経営を学ぼうと思い、就職活動時は戦略ファームの選考を受けるに至ります。

しかし戦略ファームの選考が実際に進み、インターンに行ったりする中で、新卒時は日本流ビジネスをきちんと教えてくれる日系企業に行きたいと感じ始めます。そして、「日系×戦略」で探し当てたのが、A社でした。

―なるほど。具体的にはどのような業務に取り組まれていたのでしょうか。

具体的な仕事内容は、PDCAの定着支援、中期計画策定、新規事業の検討などです。時には外資系の大手戦略ファームと競合することもありました。

その他にも、私が中国語を話せたため、同社の中国部門と日本部門の間で「橋渡し」的な業務をしていたこともあります。

―中国部門との橋渡しですか。

実は、幼少期の背景により中国語をネイティブレベルで話せるのです。一方でA社は中国でのコンサルティング事業を拡大しようとしており、戦略コンサルティング×中国語の能力がある人材を強く欲していました。

―非常に希少な人材ですよね。「橋渡し」とは、どういった業務なのでしょうか。

中国部門のサポートです。そもそも同部門の顧客は、中国に進出した日系企業ではなく、純粋な現地企業です。彼らに日本流の経営を教えるという趣旨でコンサルティング事業を行っています。

基本的には現地の人材で対応させようとはしているのですが、どうしてもプロジェクト型の難しい案件には人員の限界があるため、日本から人材が派遣されることはよくあります。私の場合も、経営戦略の知見が必要になった故の派遣でした。

私の場合、担当した顧客は主に食品流通メーカーです。日本の数百倍の規模がありましたね。IT業界を除いて、日本と比べると中国は特に物流などのインフラ系企業のレベルが低く、日本の知見が貢献できる余地は非常に大きいですね。

トップティアの戦略ファームを敬遠した

―中国×戦略というのは非常に興味深いです。なぜそこから、B社に転職されたのでしょうか。

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