仕組みが未完成な会社だからこそ、経験の幅が広がるー私はこうして投資銀行からベンチャー企業へ転職した #02

date_range 2018/11/15

はじめに

今回は、現在ゲーム情報に関するメディアを運営する株式会社GameWithの経営戦略室でご活躍されているLiiga会員 布川友也氏へインタビューを実施しました。

布川氏は慶應義塾大学をご卒業後、SMBC日興証券の投資銀行部門でキャリアをスタートし、2018年7月に現職へ転職されました。

後編である今回は、投資銀行から事業会社の経営戦略への転職活動の詳細や、実際に転職されて感じたことを語っていただいています。

ぜひ、ご覧ください。

前編はこちら

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肩書きのために数年も犠牲にするのは「違う」

―今回の転職活動では、ベンチャー企業以外にも、外資系投資銀行や戦略コンサルティングファームを受けていますね。なぜでしょうか。

投資銀行のZ社は同じ業界内でのキャリアアップのためで、戦略ファームY社は経営スキルの向上という観点からエージェントに勧められたためでした。

もっとも、コンサルタントはご縁がありませんでした。これまでのキャリアをそのまま活かすことができる外資系投資銀行Z社からは内定を頂けましたが、Y社は選考で漏れてしまいました。

―投資銀行業界でトップティアのZ社に行くこともできたのですね。

はい。最後はGameWithとZ社で悩みました。やはり、Z社のネームバリューは非常に捨てがたいくらい魅力的でした。経歴にこの社名があれば、世間一般からの評価も上がるでしょう。

しかし、それは自分の実力ではありませんし、自身のやりたいこととは「違う」と思いました。

まずは投資銀行出身者であること。これが絶対条件

―自分の思い描いた道に沿って、ネームバリューのあるZ社ではなく、GameWithを選んだと。GameWithではどのような選考を経て、内定が出たのでしょうか。

選考自体はあっさりしたもので、1週間程で終わりました。

足を運んだらいきなりCFOが登場して、会社概要と採用したい人材の条件を説明されました。そして面接での議論を進める中で一時間経たない内に、「布川さんはマッチしているので、うちに来てほしい」と採用が決まっていました。

その後は、入社後の業務範囲の話でした。「布川さんは2人目の経営戦略メンバーだから、その後に入る人は全て同輩か後輩になる」、「年齢に関係なく経験値がバリューになるから、早く来てくれればその分バリューを出せる」と納得のいくものでした。

中期計画を用いた、事業内容・構想の説明もありましたね。これからブロックチェーンとeスポーツに注力するという趣旨で、両方とも私が興味を持っていた分野で、非常にわくわくしました。

最後は私の方から「社長に会わせてください」とお願いし、後日お会いして事業の話をしました。将来を見据えた、ブロックチェーンやeスポーツの具体的な話から社長の熱意を感じ、構想の実現に貢献したいと感じました。

―布川さんはGameWithが求めていた人材像にあてはまったようですね。採用にあたってどのような点を重視していたのでしょうか。

主に3点です。まずは投資銀行出身者であること。これが絶対条件でした。ExcelやPowerPointを使いこなせる基礎スキルの高さ、タフな働き方ができること、細部まで気を配れる業務の正確さ、数字に強いこと、といった条件の全てを投資銀行出身者なら満たせるためです。

次に英語ができることです。GameWithは海外に投資しているため、その投資管理ができることが求められていました。また海外進出を考えていることもあり、ネイティブレベルでなくとも英語でレポートを読める、コミュニケーションができるというレベルが必要でした。

3つ目は事業や理念への共感力です。GameWithはゲーム攻略サイトから始まった企業ですので、「ゲームをより楽しめる世界を創る」という理念に共感し、ゲーム好きであることが必要条件となります。

世の中に投資銀行経験者は多くいますが、この点をクリアするとなると難しいものです。

私自身はゲームが好きで、エンタメ領域での起業を考えていたこともありました。加えてブロックチェーンやeスポーツにも興味があったので特に問題はありませんでした。

―GameWithで面接するにあたり、何か対策は立てていましたか。

いえ、特にしていません。ありのままで面接しました。新卒の就職活動では取り繕っていましたが、中途の転職活動では必要ないでしょう。その時マッチしなかったとしても熟成期間を置いて後に再挑戦できます。応募側と採用側の関係は良い意味でも悪い意味でもフラットですね。

ありのままの自分を評価して頂けたこともGameWithへの入社を決められた理由だと思います。

―仰る通りです。しかし、Liigaを通じて多くの方が転職活動を行われていますが、「落ちても再挑戦すればよい」という心構えの候補者は多くはありません。

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