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「Googleを凌ぐ理念で世界を制す」元DeNA役員が日本発ユニコーンで目指すものとは

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ニュース閲覧アプリで国内トップシェアを誇るスマートニュース。主要機能を置く東京、サンフランシスコ、ニューヨークに加え、パロアルト、上海にも拠点を設置するなど、グローバル展開を加速しています。世界戦略の指揮を執るのは、かつてDeNA ChinaのCEOとして中国事業を成長させた任宜CSO。市場開拓の進捗と展望、そして国を越えて活躍するための秘訣などを聞きました。

〈Profile〉
任 宜(にん・ぎ)
スマートニュース株式会社取締役CSO(最高戦略責任者)
中国山西省生まれ。東京大学工学部でバイオテクノロジーを専攻し、2009年に修士課程を修了。卒業後はドリームインキュベータ(DI)で官公庁などのコンサルティング業務に従事した後、DI中国オフィスの立ち上げに参画。 その後、DeNAへ入社し2014年2月にDeNA ChinaのCEOに就任。同社を売上高140億円規模まで育てた。2019年5月、スマートニュースに入社し、取締役CSOに就任。

Googleの“Don't Be Evil”の上を行く企業理念

――まずスマートニュースに入った経緯を教えてください。

前職のDeNAを辞める際、初めはグローバルをテーマに起業しようと思っていました。インターネットで海外と簡単につながる時代になり、国という単位が個々人の考え方や共通の利益を代表しなくなってきたにも関わらず、本当の意味でグローバルをサービス・組織の前提とした企業が極めて少ないからです。特に日本においては、ほとんど存在しません。ないなら自分で作ろうと、起業を考えました。

そうした折に、スマートニュースと出会いました。創業者の鈴木健CEOに話を聞いてみると、自分がやろうとしている思想にとても近いことを既に実践していると感じたのです。

前職のDeNAは、中国事業を軌道に乗せるまでに8年を要しました。もう一度ゼロから始めたとして、たとえショートカットできても、今巻き起こっているモバイルの波には間に合いません。

過去を振り返ると、PCからモバイルに移った際、勝利したプレイヤーの多くはGoogleやFacebookなどPC時代の勝者でした。つまり、モバイルからさらに次のVR、AR、XRのような新技術が市場を席巻する時にも、7~8割はモバイルで勝ったプレイヤーが勝つことが予測できます。それならば起業してゼロから始めるよりも、国内で既に成功しているスマートニュースでグローバルなプラットフォームを構築できれば、次の巨大な波が来た時により大きな挑戦ができ、世の中にインパクトを与えられると考えました。

加えて、スマートニュースのコアバリューの1つ“For the Common Good”に共感したことも一因です。この企業理念は、ある意味でGoogleの“Don't Be Evil”の上を行くものだと思っています。悪いことをしないのではなく、「積極的に良いことをしよう」という考えです。これは、経済インパクトが重視されがちなIT業界においては、きわめて珍しい理念です。ある意味、自らに高いハードルを課すことでもあります。あえて困難な道を選ぶ、そうした姿勢も気に入りました。

――では、足下の事業環境をどう分析していますか。

日本のニュースアプリの中で、既に我々はしっかり勝ってきています。今後国内では、マーケット自体の拡大が至上命題です。例えば、クーポンやローカルニュースなど提供するコンテンツのジャンルや幅を広げたり、インターフェース、見せ方などを工夫することで、ユーザー層を拡大しようとしています

ただ、日本市場だけを見ていては世界で勝つことはできません。グローバルへの展開を考える上で、我々は米国を最重要市場に位置付けています。理由は単純で、世界のオンライン広告市場で同国が圧倒的なシェアを持っているからです。

世界全体の約4割が米国で、中国が約3割、他の国・地域が残りの約3割です。中国市場は外資系メディアへの規制の厳しさから除外せざるを得ません。つまり、世界でナンバーワンになるには、米国市場を制することが必須となります。米国で勝利し、日本国内でもきちんと勝ち続けることができれば、それ以外の国へ後発で参入しても、主導権を握れるはずです。 description

――課題はどこにありますか。

成長スピードをどれだけ高められるかです。事業アイディアは無数にあるのに対し、実行するチームがまだ圧倒的に足りていません。Googleの社員は20万人、Facebookは5万人(いずれも非正規を含む)、対して我々は200人です。当然、彼らの事業は1つではないので、1つ1つの領域で言えばもっと少ないでしょうが、それでも歴然とした差があります。

実は米国ではニュースアプリに関しては、中国や日本と比べてマーケットができ上がっておらず、ビッグプレイヤーが不在の状況です。だからこそ、今スピードを上げて成長することが重要と考えています。

――今のところ順調に成長しているように見えます。

米国でのスマートニュースのユーザー数は前年比5倍以上のペースで伸び、同国で最も成長しているニュースアプリになっています。また、トラフィック解析サービスのParse.lyによると、英語圏におけるメディアへの送客実績では、yahoo.comを抜いて第10位になりました(2018年12月時点)。

成長をより加速するために先ごろ、日本郵政キャピタルをリード投資家とする総額31億円の資金調達を実施しました。バリュエーション(評価額)は1200億円に達し、ユニコーン企業(企業価値10億ドル以上の非上場企業)と呼べる存在になりました。

フェイクニュース問題で生まれたチャンス

――米国でのさらなる成長は可能なのでしょうか。

モバイルの歴史を振り返ると、0が1になったのは米国でしたが、それ以降の進化はアジアが圧倒的に進んでいます。例えばWhatsApp、LINE、WeChat、Kakao Talkといったメッセンジャーアプリの普及率を比べると、中国が1位で、日本と韓国が同率2位、かなり遅れて米国が位置しています。ニュースアプリの市場を見ても、この順位は同様です。モバイルの面で先を行く日本から後進市場である米国に進出す当社には、大きな優位性があると考えています。

一方で、ニュースアプリを取り巻く状況は、日本と米国では事情が異なります。これまで米国ではFacebookでニュースを見ている人が大多数でした。ニュース等のメディアに対する全トラフィックの約4割がFacebook経由だったようです。理由は、Facebookが優れているというより、新時代のニュースアグリゲーションメディアが存在しなかったからだと推察しています。

近年、フェイクニュースやフィルターバブルなどの問題があれほど騒がれた原因もそこにあります。Facebookは多くのユーザーを失う大打撃を受けましたが、そもそもニュースは同社にとってコアサービスではありません。実際、Facebookは今、よりクローズドなコミュニケーションツールへと原点回帰を図っています。トラフィックにおける同社のシェアが低下したことで、米国のニュースアプリの市場に空白ができました。これは我々にとって絶好のビジネスチャンスです。

――ただ残念ながら、日本のスタートアップ企業が海外で成功した事例は多くありません。

歴史をひも解けば、米国企業による日本進出の失敗事例も数多くあります。日系IT企業による海外進出の失敗ばかりが注目されますが、少し時間の尺度を変えてマクロな視点に立つべきです。100年後に今の時代を検証すると、「成功に向けたチャレンジのフェーズだったんだね」となるのではないでしょうか。成功するためにはトライ&エラーと経験の蓄積が不可欠で、今はその段階にあるだけであり、失敗をあげつらい評価を下すのは時期尚早だと思います。

ただ、日系企業が海外進出を試みた事例を振り返ると、日本側からの投資を受けて現地の経営陣が舵取りするような、ある意味で地元のベンチャーと大差ないケースが多く見受けられます。これでは、たとえ進出に成功したとしても、本社の経営がグローバル化したとは到底言えません。その点、「One Product, One Team」で海外に挑むスマートニュースは、根本的に姿勢が違います。 description

国際人材に求められる専門性とカオス耐性。語学は“覚悟”で克服を

――グローバルで活躍できる人材の条件とは。

まずは特定分野で専門性を持っていることが大前提です。米国のように多様性に富む環境では、「その人が何をできるのか」が重視されます。それから、異質な環境に放り込まれた時に、先が見えなくてもなんとかして周囲とコミュニケーションを図り前進できる人ならば、重宝されるでしょうね。

併せて、カオス状態への耐性も必要です。グローバルで急成長する企業の内側は、常に混沌としています。整った環境に慣れ過ぎていると、そうではない環境に対して文句を言いたくなるのですが、成長率の高い会社では、あらかじめ環境が整っていることはあり得ません。常にカオス状態なのを楽しめる人でないと、ストレスが溜まる一方でしょう。

また、人間性について言うと、多様性を肯定することも大切です。スマートニュースのコアバリューの1つ「Have Appreciation」と関係しますが、均質で画一的な組織では世界で勝つことはできないと思います。他者に対して「自分ができることができないからダメ」と切り捨てるのではなく、お互いの長所をうまく組み合わせて何かを成し遂げる意志を持てる人ならば、私としてもぜひ一緒に働きたいですね。

もう1つ、個人的な意見ですが、やると決めたことに対して、どれだけの覚悟を持っているかが重要だと思います。仮に、同程度のスキルセットを持つ2人がいたとして、最後にものをいうのは、人生をかけて物事に取り組む覚悟の有無ではないでしょうか。英語に関しては読み書きなど必要最低限の要求はありますが、ポジションによるものの、そのさきは自身の覚悟と努力で身につくと思います。

数多くの日本企業を見て経営者とも会ってきましたが、スマートニュースはグローバルを狙う本気度がずば抜けて高い企業だと思います。初めから世界で勝つことを目標にしており、その実現のためにはあらゆる投資を惜しみません。将来、グローバルで活躍したいという人にとっては、日本で一番チャレンジできる場所と言えます。英語を使うシチュエーションにも事欠きませんしね。本気でグローバルでナンバーワンになりたいという人には、ぜひチームに参加してほしいと思います。 description

date_range 2019-09-20

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