入社3年目で国レベルの案件を担う。NRIでの挑戦に、年齢は関係ない
2021/12/29

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さまざまなスペシャリストが集い、領域にとらわれることなく横断的にソリューションを提供しているコンサルティングファーム野村総合研究所(以下、NRI)。今回話を聞いたのは、「日本産業復興のために」という熱い思いを掲げて2017年にNRIに新卒入社した西和哉氏だ。年次や経験にかかわらず、若手のうちから大きな裁量権が与えられるNRIだからこそ、他社では想像もできないほど圧倒的なスピードで自身の思いを実現している。西氏の言葉から、NRIでコンサルタントとして挑戦することの意味を探る。

〈Profile〉
西和哉(にし・かずや)
NRI コンサルティング事業本部 グローバル製造業コンサルティング部
2017年NRIに新卒入社。初年度はグローバル製造業コンサルティング部とコーポレートイノベーションコンサルティング部の業務を経験。2年目からはグローバル製造業コンサルティング部に所属し、モビリティ―や新規事業開発を中心にさまざまな業界・テーマのコンサルティングに従事している。


日本産業復興のために、全力を尽くしたい

――西さんが新卒でNRIに入社することを決めた理由を教えてください。

西:学生時代から、日本の産業復興に関わりたいという思いを持っていました。きっかけは10代の頃ドイツに留学したことです。当時は日本のエレキ製品がとても強く、ドイツの人たちもみんな日本メーカーの製品を持っていました。ところが、数年後に再びドイツを訪れてみると、韓国などの外国製品にほとんど置き換わっていたのです。

もう一度、日本の強い製造業やエレキ業界を取り戻したい。実際にそうしたメーカーで働くことも考えましたが、1社だけに入り込むよりも幅広く戦略立案などの支援ができるコンサルティング業界が良いのではないかと思い至りました。

日系、外資含めてさまざまなインターンシップに参加した中で、最も肌に合ったのがNRIでした。外資系のファームも検討したものの、欧米に本社がある企業に入ったとして、それが本当に日本企業のためになるのだろうかという疑念も頭の片隅にあって。学生のつたない考察ではありますが、「NRIは本気で日本産業の底上げを実現しようとしている」と感じたことが、入社を決めた理由です。自分自身の思い描いていた理想を最も実現しやすいだろう、と。

――NRIに入社されて、西さんが思い描いていた日本産業の復興には関わることができているのでしょうか?

西:ええ、希望していた通りの環境ですね。1年目から今いるグローバル製造業コンサルティング部に配属されて、すぐさま最前線に。新入社員や若手であっても、大きな裁量と責任を持ってお客さまと相対するのがNRIのスタイルです。

入って4カ月ほど経ったころ、お客さまのところに1週間常駐することになり、私ひとりでクライアントと議論しながらドキュメントを作り上げました。1年目でここまで任せてもらえるのかと驚いたことを覚えています。

最初の数カ月で専門書を読みあさったり先輩に聞いたりしながら一通りの知識はインプットしているつもりでしたが、やはり現場に行くと違いますね。実際のプロジェクトでお客さまと向き合うからこそ身につけられる力があると実感しました。

――研修はどういった内容なのでしょうか?

西:1年目は、インタビューやファイナンスなど、すぐに業務で使えるような実務的な研修を多く受けました。NRIには無駄な研修がないことも非常にいいなと感じています。

中途入社や年次が高い人向けなど、それぞれのスキルに合わせた研修があって、皆さん参加されています。企画書はどういった観点を盛り込むべきか、プロジェクトのマネジメントはどうあるべきか。コンサルタントに必要なスキルセットを養える研修が数多く用意されています。

また、入社1年目社員にはジョブローテーションを実施しています。私の場合は1年目の前半は今と同じグローバル製造業に。下期はソリューション系の部署でシステム系の業務を経験しました。入社前から製造業を担当したいと伝えていたので希望通りの配属ですし、半年間別の部署で異なるアプローチ方法を学べたことも成長につながっていると感じますね。

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国家としての戦略立案と、各企業へのブレイクダウン

――グローバル製造業コンサルティング部では、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

西:日本の製造業のクライアントに対して、産業の成長やグローバルに進出するお手伝いをしています。M&Aやその後のPMI、事業戦略の立案が業務の中心ですね。新規事業の創造に関する案件も最近は増えてきています。

――具体的なプロジェクト事例を教えていただけますか?

西:NRIならではのプロジェクトとして、経済産業省(以下、METI)さんとともに業界全体の“あるべき姿”を制定した事例が挙げられます。

これからの時代において航空機部品のサプライヤーがどうあるべきか、業界全体の成長戦略を策定していきました。今まで国内では、三菱重工やSUBARUといった重工系の企業さまが一次請け(ティア1)という立ち位置で、ボーイングやエアバスなどからOEMで機体の構造品を受注し、それを川下の金属加工の企業さまなどに流していく形で成長を続けていました。

ところが近年、特に工作機械の性能が向上してきたことで、ASEANやインドなど、安価な労働力を用いて部品が製造できるケースが出てきたのです。これを受けて海外では、ティア1をスキップしてティア2の企業と直接やり取りする事例も増えています。

エアバスやボーイングのような企業がいない日本で、ティア2、ティア3のサプライヤーの方々が、どうすれば新興国や航空機メーカーの地元にある企業に勝てるのか。この命題をクリアするために、さまざまな調査や戦略立案をおこないました。

成長している国内企業の手法をリサーチするだけでなく、特徴的な取り組みで成功している欧米の企業さまをMETIの方と一緒に視察したり、ドイツやフランスの公共機関へのヒアリングを実施したり。何度も議論を重ねながら結論を導き出すプロセスは、非常にチャレンジングでしたね。

――大きな案件だからこその難しさがあったのでは?

西:国レベルで戦略の方向性も示していく必要がある一方、それを企業単位にブレイクダウンして、「それならうちでもできそうだ」と思っていただけるよう実現可能性も担保する。両輪をバランスよく進めていくのが難しかったですね。

主に3人のメンバーと、半年ぐらいかけて取り組みました。明確な役割分担があるプロジェクトもありますが、これに関しては、全員がすべてのヒアリング結果やアンケートをチェックしていましたね。最終的な政策や企業ごとの具体的な活動イメージを決めていくには、一部ではなくすべてを把握しておく必要があります。そこで、全メンバーがオーバービューできるような形で進める手法をとりました。

日本の航空機産業の拡大をミッションとして掲げる外郭団体さまや、各サプライヤーさまとも何度もお話しさせていただいて、「これなら国の成長戦略として成り立つ」と思える方向性を導き出せたと考えています。

――メンバー内で意見が違ったりぶつかったりすることはなかったですか?

西:一人ひとりが意思をもって進めているので、ぶつかることはありました。しかし、意見が食い違うことはマイナスではなく、むしろ議論を深めるためのチャンスでもあります。よくNRIはフラットだと言われるんですが、実際にその通りで、年次に関係なく自分の思ったことをちゃんと言える環境です。

自分の意見が間違っていることもあるし、上の人が間違っていることも当然あります。お互いがそれを理解した上で議論するカルチャーは素晴らしいと思います。聞くところによると、外資系のファームではパートナーが決めたストーリーを受けて、担当コンサルタントは細かいところを埋めていく……といったように、決まったゴールに向かうためのエビデンスをつけていく流れが多いようです。NRIは、若手であってもストーリー構築から手がけられる点が魅力だと感じますね。

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年齢や経験は関係ない。大切なのは、熱い思いと探求心

――NRIに入社してから、最も成長したと感じるのはどのようなところですか?

西:年次が上がるごとに、視座が高くなってきたという印象はあります。1年目は、目の前にある課題をがむしゃらに乗り越えてきました。2年目になるとタスクレベルで整理しながら仕事をこなせるようになり、3年目にはリーダーを任されて。METIさんとの案件では、企業の活動が国に対してどう影響を与えるのか、どこまでインパクトが波及するのかを見渡せるようになりました。1年目のころには考えられなかったですね。

――仕事のやりがいや醍醐味(だいごみ)について教えてください。

西:NRIは自分がやりたいと思ったことを実現できる環境です。私はエレキ業界に関心を持つ前はパイロットに憧れていたほど航空機が大好きで、この業界を担当したいとずっと伝えていました。NRIはもともと航空機産業に強いわけではなかったのですが、そこまでやりたいなら一緒に提案に行こうと声をかけてもらって。入社2,3年目の若手が企画書の作成や提案活動に参加するという点も、外資系のファームにはないNRIならではの特徴だと感じます。

コンサルタントというと課題解決のイメージが強いと思いますが、もっと重要なのは、何が真の課題なのかを特定することです。問いの立て方と言ってもいいかもしれません。提案活動に参加すると、お客さまが何に困っているのかを肌で感じることができます。若手のうちからそういった打席に数多く立つことで、確実に成長スピードは上がるでしょう。

――西さんが一緒に働きたいと思うのはどのような人ですか?

西:日頃からいろんなことに関心を向けられる人ですね。自分の専門領域以外にもアンテナを広く張り巡らせて情報収集し、仕事に生かせる人がいいと思います。

今の時代、ひとつの業界に閉じたまま完結するプロジェクトはほとんどありません。私の所属はグローバル製造業コンサルティング部ですが、製造業に限らず幅広い知見が求められます。さまざまな領域に関心があり、探求心を持って進んでいける人が向いているのではないでしょうか。

また、チームとしては多種多様なバックグラウンドを持った方に来ていただけるとうれしいですね。コンサルタント経験者の方はもちろん即戦力ですし、事業会社での経験もきっと生かすことができるはずです。たとえば自動車や航空機業界からNRIに来られた方の専門性は、アドバイザリー業務では身につかないところなので、素直にすごい、うらやましいと感じています。

それぞれの強みや知見を掛け合わせることで、NRIはさらに強い組織になる。この場所で誰もやったことのないプロジェクトに挑戦したいという方は、どんなバックグラウンドでも歓迎します。ただ、NRIはマルチアサインなので、1つの領域に集中したいという人には向いていないかもしれません。多様な経験を積んで幅広い知見を身につけたい、誰よりも早く成長したいと思う方は、ぜひ飛び込んできてください。

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コラム作成者
Liiga編集部
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