【三菱商事→ベイン】2年目での海外駐在を経て僕がベインに移籍した3つの理由
2018/10/03

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三菱商事からなぜ転職? なぜベイン?

三菱商事から、ベイン・アンド・カンパニーに転職したコンサルタントがいます。

森智行さんは三菱商事在籍時、2年目にニューヨークでの駐在も経験。帰国後も一貫してトレーディング業務に携わり、活躍しました。

そんな将来を期待されていた森さんは、なぜ戦略コンサルティングファーム、中でもベイン・アンド・カンパニーに転職したのでしょうか。森さんはその理由について、「結果主義」「グローバル」「充実したサポート体制」の3つを挙げます。

総合商社での「長期的成長」ではなく、戦略コンサルティングファームにおける「短期間でのヒリヒリするような成長」を求めた転職。その真意について詳しく語ってもらいました。

〈Profile〉
森智行(もり・ともゆき)

慶應義塾大学理工学部で金融工学を専門に研究後、2013年に卒業。
同年、三菱商事に新卒入社。トレーディング業務を担当し、2年目には2年弱のニューヨーク駐在を経験。
計4年半勤務した後、ベイン・アンド・カンパニーへ転職。
現在はシニアアソシエイトコンサルタントとして、主にテクノロジー・メディア・通信関連の業界クライアントを担当する。

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“実物”のトレーディングを求め、外資金融ではなく総合商社へ

――ご自身の就活の際、どのような業界を見ていて最終的に総合商社に絞ったのですか?

森:学生時代は、慶應義塾大学理工学部の量子物理の研究室で、金融工学系の研究をしていました。この金融工学の知識を生かした職業に就きたい、具体的には金融派生商品(デリバティブ)のトレーダーになりたいと思い、その職種がある外資系金融機関と総合商社を見ていました。

どちらでトレーダーをやるのがいいかと考え、最終的には僕は総合商社の方が合うと思ったのです。

――その2つで迷い、あえて総合商社のトレーダーを選んだ理由は何ですか?

コラム作成者
Liiga編集部
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