スタートアップ企業とは?ベンチャーとの違い、日本の注目企業、転職するメリット・デメリット
2022/09/27
#ベンチャー・IT業界研究

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新しいアイデアやビジネスモデルで市場を開拓し、短期での急成長を目指すスタートアップ企業。ベンチャー企業と同じような意味で使われることも多いですが、実は意味が異なります。転職先の候補になることも多いので、日本で注目されているスタートアップ企業や、スタートアップに転職するメリット・デメリットを確認しましょう。

スタートアップ企業とは

スタートアップ企業とは「新しいアイデアを武器にイノベーションを目指す企業」のことです。投資家やベンチャーキャピタルから出資を受けて、以下を目指すのが特徴です。

スタートアップが目指すのは…

  • 「イノベーション」を武器にした新しいビジネスの構築
  • 既存の市場を破壊し、短期間で爆発的な成長をすること
  • 最終的な出口は「バイアウト(事業売却)」または「IPO(上場)」

スタートアップは「起業」や「新規立ち上げ」を意味する言葉で、元々はアメリカで使われていました。アメリカではある程度の規模まで成長してもスタートアップ企業と呼ぶ傾向があり、Google、Amazon、Facebookなども長らくスタートアップの代表例とされてきました。

一方日本では、新しい企業をまとめて「スタートアップ」と呼ぶ傾向があります。

スタートアップとベンチャーの違い

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スタートアップ企業と混同されやすい言葉として、ベンチャー企業があります。

どちらも新しく成長性が高い企業を指すことが多いですが、実は別物です。そもそも、スタートアップという考え方はアメリカ発祥なのに対し、ベンチャー企業という言葉は和製英語です。

言葉のニュアンスにも違いがあり、一般にそれぞれ以下のような意味で使われます。

コラム作成者
Liiga編集部
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