本当に「顧客のためになる」仕事をするために。リクルートキャリア金子様インタビュー
2017/10/17
#良いエージェントの選び方

はじめに

今回は、社会人3年目でリクルートキャリアに転職された、金子様にインタビューをさせて頂きました。

新卒時の会社で感じられた苦悩、転職活動をきっかけに見えてきた「本当にやりたいこと」。そして、リクルートキャリアに転職されて感じていることなどをお伺いしました。今のお仕事に違和感を感じられている方は必読です。

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新卒では、メガバンクの法人営業を経験

- 本日はどうぞよろしく願い致します。まずは自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

はじめまして。リクルートキャリア金子と申します。2012年にメガバンクに入社しまして、広島で法人営業をしておりました。その後、社会人3年目の2014年に、リクルートキャリアに転職しました。

現在は、人材紹介の企業側担当として、顧客の事業課題・経営課題解決に向けて、より適切な人材を提案する仕事をしております。

- まず、金子さんの新卒の就職活動について、お話し頂けますでしょうか?

新卒の時は、公務員を志望しておりました。ですので、企業への応募は10社前後だったと記憶しています。父が金融関連の仕事に就いていたのもあり、無形商材に興味を持っていたので、メガバンクや商社を中心に就職活動をしておりました。

- メガバンクや商社は、大きな仕事ができそうなイメージはありますよね

そうですね。説明会では「グローバル」「大きな仕事」というお話をよく耳にしてはおりました。

それ以外にも、地元の企業に融資を行い、企業が成長していくストーリーなどの説明を受けておりまして、個人的には、「顧客の為に仕事をしたい」という思いが強くなったのを覚えています。

- 就職活動の末、メガバンクの方に入社なされたということですが、ご入社されてどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

いわゆる法人営業の仕事をしておりました。

広島県を担当していたのですが、製造業が盛んな地域でして、自動車部品を作られている会社様や地元密着企業様など約20社を担当させて頂き、融資のご相談などをさせていただいておりました。

仕事をする中で、自分が本当にやりたいことが見えてきた

- ありがとうございます。入社前にイメージされていた仕事内容とのギャップは感じられましたか?

説明会で話があった「グローバル」「大きな仕事」というのは、行うのに10-20年かかると思っていましたし、すぐには求めていなかったので、特にギャップは感じませんでした。

それよりも、地元の企業に融資を行い、企業が成長していくストーリーに心動かされて入社したのですが、その難しさを感じる毎日でした。

- なるほど。その時に感じられた難しさをぜひお聞かせください

端的に申し上げると、「思ったよりお金を貸せない」という難しさですね。

どの業界でも同じですが、同業の会社はたくさんあるわけです。特に私が営業していたエリアでいうと、メガバンクだけでなく、地方銀行などもいらっしゃいました。

融資をさせていただこうと毎日営業活動を頑張るのですが、どうしても商品価値の部分で同業の会社に勝ることができず、残念ながら受注に繋がらないことが続いていました。他の会社よりも企業様との信頼関係を築いていた自信があっただけに、厳しい現実を感じておりました。

「お金を貸せない」というのはつまり、「顧客の為になっていない」ということではないか、と。これは、自分がやりたかったことができていない状態だったので、難しさを感じる毎日だったなと、振り返りながら思っています。

- 金子さんのお話しをお伺いしていると、仕事をする中で、自分が本当にやりたいことが見えてきたようにお見受けします。

その時は全く意識しておりませんでしたが(笑)

振り返ると、「顧客の為になる」ということが、自分が大切にしているキーワードであるということに気づかせてくれたのは、実は前職の経験なのかもしれませんね。

自分のやりたいことが、より明確になる転職活動

- そのような中、転職活動を始められたのかと思いますが、どのようなキッカケだったのでしょうか。

みなさんと同じように、大学の同級生と定期的に集まる機会がありまして、その中の1人が、社会人2年目でリクルートキャリアに転職していました。話を聞いていると、仕事をとても楽しそうにやっている印象を受けました。

その友人が、リクルートキャリアのキャリアアドバイザーの方を紹介してくれるというので、大阪に帰省するタイミングで会ってみよう、というのが最初です。

- それで転職活動を始められたということですね。

ちょっと会ってみようくらいの感覚で、転職活動を始めたという意識はありませんでしたが(笑)

キャリアアドバイザーの方にお会いしたのが2013年の夏ですね。その後、いろいろ考えながら本格的に選考を始めたのが、2014年の2月中旬だったと思います。そして2月末にはリクルートキャリアに入社が決まっていました。

- 面接受けてからすごいスピードだったんですね。

最初の面接は、自分でも何を言っているのか分かりませんでしたし、面接官の方からも、単刀直入に分からないと言われました(笑)

ただ熱意は認めてもらい、次の面接にいかせてもらったのですが、そこからキャリアアドバイザーの方と一緒に、本当に自分のやりたいことを整理していき、最終面接に臨みました。

最終面接も、緊張してあまり覚えていないのですが、事前に整理してきたことをぶつけると、その時の面接官の方に言われたのが、「つまり、顧客のために仕事がしたいってことだよね?」ということでした。自分のやりたいことが伝わり、リクルートキャリアに入社することが決まりました。

- 金子さんの人生を決定づける、貴重な面接だったんですね。

自分自身でキャリアを考えること、またリクルートキャリアのキャリアアドバイザーに相談することで、やりたいことが明確になっていった感覚があります。

当時のキャリアアドバイザーには本当に感謝しておりますし、そのように「顧客(候補者)の為になる」仕事ができるリクルートキャリアは私にとって魅力的な会社だと思いますね。

当事者意識を持って「顧客の為になる」仕事ができている

- 転職してみて、お仕事の方はいかがでしょうか?

とても楽しく仕事をしています。企業様の事業課題・経営課題解決に向けて、より適切な人材を提案する仕事をしておりますが、「顧客の為になる」仕事が出来ていると感じております。

- 素晴らしいですね!具体的な事例など教えてもらえますでしょうか?

前職と同様に、もちろんこの業界にも同業他社がいらっしゃるわけです。前職では、コンペで負けても自分自身の営業力では勝っていると自負していたので、正直悔しさはあまりありませんでしたが、最近は同じような状況でも悔しさを感じる場面が多いです。

「顧客の為になる」ことができなかった悔しさだろうなと思いますね。ですので、逆に自分の提案が認められた時はとても嬉しいです!

そういう時は、毎回すごく込み上げてくるものがあります。

- 最後に、若手プロフェッショナルの皆さんにアドバイスがあればお願いします。

まずは、自分のキャリアについて親身になって相談にのってくれる存在を見つけることが大事だと思います。自分自身も、リクルートキャリアというやりたいことができる会社を見つけることができたのは、キャリアアドバイザーの方との出会いが大きかったので。

また、最近はリクルートキャリアに入社する説明会も実施しております。リクルートキャリアのお仕事にご興味を持たれた方は、ぜひいらしてみてください。

終わりに

いかがでしたでしょうか?新卒時の会社で感じられた、「本当にやりたいこと」を、リクルートキャリアに入られて、その実現をされている姿は、とても輝いて見えました。

ぜひ、日々の業務に違和感を感じられている皆さんは、「ちょっと会ってみよう」と言う感覚でも、一度リクルートキャリアに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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コラム作成者
Liiga編集部
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