「超大手企業から、コンサルとシンクタンクの内定を蹴り、無名のスタートアップへ」。年収が3分の2以下になっても転職を決断した理由
2020/06/26
#異業界からITベンチャーに飛び込むには
#日系メーカーから脱出する

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高い収入、将来のキャリアの安定、良好な人間関係……。これらがそろえば、多くの人が「このまま今の会社にいよう」と考えるもの。

しかし今回お話を伺った水沢重久さん(仮名)は、超大手企業からまだまだ無名のITスタートアップへの転職を選びました。他に得ていたコンサルとシンクタンクの内定を蹴り、年収は200万円以上減少し、3分の2以下となりました。将来の保証もどこにもありません。

なぜ水沢さんは、茨の道とも思える選択肢を選んだのでしょうか。転職を決断した理由をお聞きするとともに、キャリアに対する考え方、転職してみて感じた大手とスタートアップの違いについてもお話しいただきました。

※インタビュー実施時点の情報です。

〈Profile〉
水沢 重久(仮名)
レガシー産業向けのBtoBスタートアップ企業 BizDev(事業開発職)
新卒で日系の大手企業に研究開発職として入社。人間関係にも恵まれ、3年目にして年収700万円弱を得る。しかし3年目の2019年8月に一念発起し、転職活動を開始。レガシ―産業向けのSaaSサービスを提供する現在の会社と出会い、2020年2月に入社。現在に至る。


【目次】
・「同年代なのに、こんなに違うのか」。社外勉強会で周りとのレベルの差に焦り、転職を考えた
・ITスタートアップを選んだ理由は「私にとって社会貢献が本当に大事なことだから」
・「それがあなたの本当にやりたいことなんだね?」。年収が大幅に下がっても、妻は承諾してくれた
・「前職の3年間よりも、スタートアップでの3か月の方が成長した」。大企業ではできない、スタートアップならではの経験
・日系大手からの転職を考えるなら、会社に染まる前に「外の世界」に積極的に出よ


「同年代なのに、こんなに違うのか」。社外勉強会で周りとのレベルの差に焦り、転職を考えた

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コラム作成者
Liiga編集部
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