はじめに
今回は、Liigaを利用し日系投資銀行から外資系投資銀行へのキャリアアップに成功した方にインタビューを行いました。
はじめは転職を検討していなかった
- 学生時代のお話含め、ご経歴をうかがってもよろしいでしょうか?
都内某私立大学の文系学部を卒業しました。学生時代は、運動系のサークル活動に熱心な、ごく標準的な大学生だったと思います。
3回生時にゼミに入ったのですが、比較的勉強熱心なゼミだったため、今までサークル活動にばかり精を出していた私は付いていくのに大変でした。しかしながら、金融領域で著名な先生の授業はいつも新鮮で楽しく、大学生活の中で最も勉強に打ち込んだ時間でした。
就職活動では、主に外資系戦略コンサルファームを志望していました。実は金融業界への就職はあまり考えていませんでした。戦略コンサル数社及び前職から内定を頂きました。新卒入社先をどこにするか悩んでいた際に、キャリアアドバイザー(以下、「CA」)の方に相談したところ、金融業界の方が必要とされる資格等が多く、参入障壁が相対的に高いため、ファーストキャリアは金融業界に進むことを勧められました。様々な方のお話を基に、最終的に前職の日系投資銀行の世界に足を踏み入れる決断をしました。
- 日系と言えど、投資銀行部門となると、やはり激務だったのでしょうか?
いえ、学生時代に”想像していたよりは”激務ではありませんでした。やはり、日系の投資銀行は十分に人員を張り案件に当たるため、外資系投資銀行の友人の話ベースではありますが、相対的にライフワークバランスがあり、勉強できる環境が整っていたように思います。ただし、プレゼン前は徹夜ということも多少はあり、9時-17時の労働環境を望む人からしたら、激務の部類に入ることは間違いありません(笑)。
- なぜ転職するにいたったのでしょうか?
Liiga上で「スカウトメッセージ」を頂いたから。ご縁という言葉がしっくり来るかと思います。ご縁があったため、転職を決意しました。貴社のサービスを活用し、お会いさせて頂いたCAの方は物腰も柔らかく、親身に将来のキャリアについて考えてくださり、これも私にとって大変良い「ご縁」の一つだと思います。
- 転職する決意がまだ固まっていない状態で、面接を受けたのでしょうか?
その通りです。オファーを頂いてから転職するかどうか考えようと思っていたので、目の前の面接で自身のありのままの姿を示し、自身の市場価値を認識することをメインに考えていました。
面接は自然体で臨み、期待値をコントロールせよ
- 面接ではどのような対策をしたのでしょうか。