海外MBAや新規事業よりも高い壁があった。PKSHA Technologyで実感した、35歳からの成長

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「35歳を過ぎて何をやっているんだろう……」と落ち込むこともありました――。そう打ち明けるのは、アルゴリズムの力で社会課題の解決を目指すPKSHA Technology(以下、PKSHA)に中途入社した、松澤勇太氏だ。

既存のプロダクトでは解決できない課題に向き合うからこそ求められる、アウトプットへの高い壁。大手総合商社で数々の新規事業立ち上げに携わり、海外でMBA(経営学修士号)を取得したプロフェッショナルである松澤氏をして、「こんなに刺激的な環境はそうそうない」と言わしめる、同社での自らの成長について語ってもらった。

〈Profile〉
松澤勇太(まつざわ・ゆうた)
株式会社PKSHA Technology Algorithm solution事業本部。
早稲田大学政治経済学部卒業後、2009年に新卒で三菱商事株式会社に入社。金融部門での新規事業開発や不動産ファンド立ち上げなどを経て、2015年よりハーバード・ビジネス・スクールへMBA留学。2018年に株式会社デジタルガレージへ入社し、AI領域での新規事業開発や国内外スタートアップへの投資を経験。2020年にPKSHAへ参画、ソリューション開発・提供に携わる。


「意味のある難問」とたくさん出合い、解決して社会にインパクトを与えられる環境

――松澤さんは総合商社でキャリアをスタートしています。新規事業開発やファンド立ち上げなどの濃密な経験を積んでいたにもかかわらず、なぜ大企業を飛び出したのでしょうか。

松澤:商社時代にはさまざまな事業の立ち上げに関わり、1年以上かけて形にするプロジェクトもありました。その過程ではたくさんのことを学び、結果を出して、自分自身も満足していたと思います。でも、ふと立ち止まって考えてみると、自分の手掛けた仕事で世界が変わっている実感を持てなかったんです。

――「世界が変わっている実感」について、具体的に教えてください。

松澤:例えば、不動産ファンドの立ち上げでは約3年で1200億円規模に成長させることができました。これは大きな成果ではありますが、世の中にもたらしたインパクトは「機関投資家にとって、数多くある投資先の中で新たな投資先が一つ増えただけ」なのかもしれませんよね。

MBA取得のために通ったハーバード・ビジネス・スクール(HBS)での出会いからも、大きな刺激を受けました。ハーバードでは、世界中から集まった学生たちと寝食を共にします。誰もが自分のキャリア設計を真剣に考えていて、「僕も本気で向き合わなきゃいけない」と感じました。自分の人生を懸けて働くなら、もっと手触り感のある仕事がしたいと。

――その後、最初に転職したのは歴史あるテクノロジー企業です。テクノロジー領域へ進むことは当時から考えていたのでしょうか。

松澤:はい。新規事業の立ち上げに関わり、自分自身で新たな枠組みを組み立てていくことにやりがいを感じていたこともあって、これからの社会へ大きなインパクトを与えるテクノロジー領域への関心がどんどん高まっていきました。

転職後はアルゴリズムで新規事業をつくっていく仕事に携わり、とても良い経験をさせてもらったと思います。ただ、その企業は東証一部上場企業であり、アルゴリズムを使った新しい取り組みや事業は「短期間に規模感のある利益水準が見込めるもの」を狙えるものでなければ、形にしづらい面もありました。

それ自体は企業の体制として当然のことですが、僕自身のキャリアを考える上では、「もっと多くの課題と向き合って成果を量産し、爆発的に成長したい」という思いを拭い去れなくて。

そんなときに、転職エージェント経由で話をもらったのがPKSHAでした。PKSHAは案件数が非常に多く、それ故に多くの人材が集まっていて、さらに多くの新規案件と出合う好循環がある会社だと感じました。

いわば「意味のある難問」とたくさん出合える環境だと思ったんですよね。そうした難問を解決して、社会に良いインパクトを次々と与えていくことこそ、僕がやりたいと思っていたことでした。

――転職のたびに所属企業の規模が小さくなっていますが、不安はありませんでしたか。

松澤:ありませんでした。もちろん僕自身、大人としてさまざまなものを背負っています。それでも僕は、自分がやりたいこととは違う環境や、自分が成長しているという実感を得られない環境にいることの方がリスクだと考えていました。

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「クライアントワークの経験がない」ことによる苦労、インプットを繰り返す日々

――前職までの経験は、現在の仕事にどのように生きていますか。

松澤:僕は現在、クライアントとコミュニケーションを取りながら課題解決を考え、ソリューション開発に携わり、実務的なソリューションを提供するプロジェクト・マネージャーのような役割を任されています。その意味では、商社時代に近い立場です。

商社でプロジェクトを動かしていたときには、証券会社のプロフェッショナルや弁護士らといった、自分にはない高い専門性を持つ人々をマネージしなければなりませんでした。そうした場面で磨き上げられたコミュニケーション力や人間力が、今の仕事に生かされている部分は大きいと思います。

しかし、PKSHAでプロジェクトを動かしていくのは簡単ではありません。毎日が挑戦の連続です。

――特に苦労したのはどのような部分でしょう。

松澤:直近の前職での経験があるので、エンジニアとのコミュニケーションはそんなに苦ではありません。一方、クライアントとの関係性では、相手が求めているものや自分が持つべき思考回路の調節に苦労していました。クライアントへ提出する資料を作って上司に見てもらうのですが、何回も差し戻しが来て修正しないといけない、なんてこともありました。

資料作成について特に印象に残っている上司からの指摘は、「構造化されていない」というもの。僕が当初作っていた資料には、クライアントの課題解決に直接的には関係しない情報も載っていました。あるいは、考え得る解決策が網羅的ではなかったり、散発的になってしまっていたりという問題もありました。

「35歳を過ぎて何をやっているんだろう……」と落ち込むこともありましたね。

振り返ってみれば、かつての僕はクライアントワークの経験がなかったんです。プロジェクト・マネージャーといっても、以前の立場は「社外の専門家の意見を聞きながら進めていく社内の人」。今はクライアントが第一のプロジェクトオーナーであり、僕は社外の専門家。つまり立場が逆転しているんですね。そこに適応するまでには、時間がかなりかかったように思います。

だからこそ、クライアントワークの第一線でやってきた人たちの経験から学べる意義は大きいとも感じます。PKSHAには大企業出身者もいるし、ベンチャー出身者もコンサルティングファーム出身者もいます。

エンジニアだけでなくビジネスサイドでも本当に優秀な人たちが多く、さまざまな組織の論理を理解して、クライアントへの提案に反映させられます。最初はとにかくひたすらインプットして、そこで見えてくる価値観の変化を大切に、自分自身のアウトプットを高めていきたいと考えて取り組んできました。

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官僚の長時間労働を是正できるか。自然言語処理の技術で提案した「ニッチなソリューション」

――そうした苦労を経て、「意味のある難問と出合いたい」という入社前の期待は実現しましたか。

松澤:はい。入社から半年間で一つのプロジェクトを動かし、デリバリーまで完了させる経験をしました。僕自身の通用する部分を理解し、成長の実感を得る機会ともなりました。

――プロジェクトの具体的なエピソードを教えていただきたいです。

松澤:クライアントは、ある中央省庁です。法案を作成したり法律を改正したりする際に活用するための、検索システムを作るプロジェクトに携わっています。

法案の作成などにあたっては、過去の条文における表現を参照して、どんな文章を採用するかを判断することが慣例となっています。「この言い回しは過去の条文でも使われているのか」といったことを、膨大な量の情報の中から探さなければならないわけです。

そこでPKSHAでは、自然言語処理の最先端技術を用いたソリューションとして、法案の構文を基に過去の事例を検索できるシステムを提案しました。

とはいえ、最終的な成果はデータを読み込ませてモデルを育て、動かしながら判断していくしかありません。機械学習のモデルは、やってみなければ精度が分からない面もあるんです。

そうした意味で、「これはできます」とクライアントには言い切れない難しさがあり、クライアントの期待値をコントロールしつつ、社内のエンジニアと共に試行錯誤しながらプロジェクト全体をマネージしていくことが求められます。

プロジェクトの立ち上げから現在に至るまでは、ハラハラする瞬間がたくさんあり、僕自身、データと丸1日にらめっこしながら、エンジニアに疑問をぶつけたことも一度や二度ではありません。折しも、ニュースで官僚の長時間労働が問題になっている中で、早期にインパクトを与えたいという思いもありました。

――特定の機能や領域に特化した、既存ソリューションでは解決できないニッチな課題ですね。だからこそ難しい面があり、一方では大きなインパクトを与えられると。

松澤:PKSHAだからこそ、プロダクトに縛られることなく課題に向き合えるのは事実だと思います。しかし僕たちは、研究開発機関ではありません。あくまでビジネスとして、ニッチな課題に対応した経験をいかに横展開していくのかについても、考えていきたいと思っています。今回のプロジェクトで得た知見も、ゆくゆくは行政機関へ幅広く広げていきたいですね。

「成長し続けられる環境」は、単なるお題目ではない

――松澤さんは今後、どのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか。

松澤:PKSHAが取り組んでいる「機械学習や深層学習の社会実装」という領域は、まだまだ成長過程。ビジネスサイドの人間としては、新しいやり方を考えて形にしていくチャンスが豊富にあるともいえます。

会社と共に成長することで、短期的に実現できそうなことだけでなく、まだ想像もつかないような、新たな事業にもチャレンジできると思います。ただ、テクノロジーの力で、世の中により大きなインパクトを与える仕組みをつくるという観点は、意識して挑戦を続けたいです。

長期的には、海外でのビジネス経験を持つ強みを生かして、確かな技術力を基に海外市場へ挑みたいと考えています。

――将来的に、共に働く人材に対して求める素養についても聞かせてください。

松澤:この仕事に携わって強く感じているのは、スキル面以上に、マインド面が重要だということです。テクノロジーに対する飽くなき興味があることはもちろん、自分自身を成長させる貪欲さを持っていることも求められます。

なぜなら、この業界もPKSHAという会社も、他の分野と比較できないくらい、日々進化し続けていると感じるからです。個人レベルでも関わるプロジェクトが変われば、新しい知識が必要となります。

日々成長し続けることが本当に苦にならない人でなければ、この会社は厳しいかもしれません。実際にキャッチアップすべき対象は非常に幅広く、自分で考えて動かなければならない場面もたくさんあります。

逆にいえば、マインドがあればスキルはある程度キャッチアップできるし、キャッチアップするためのリソースも豊富にある会社です。僕自身は35歳で転職して新しい挑戦を始め、壁にぶつかったことさえも「もっと成長したい」という思いへの原動力となりました。

自分の本質的な市場価値は高まっているのか。その問いに答えを出せずモヤモヤしている人にとって、こんなに刺激的な場所はそうそうないんじゃないかと思います。

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