設立わずか4年のファームがエンタープライズ企業に選ばれる理由。それは徹底的に磨き抜かれた“個の力”
2021/10/05

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新進気鋭のプロフェッショナルファーム、Regrit Partnersをご存じだろうか。設立から4年しか経過していないにもかかわらず、クライアント企業の大半は売上高5000億円以上のグローバル企業。4期目には売り上げ200%以上の成長率を達成し、大手リサーチ会社の調査によると、2017年に設立されたスタートアップ企業の中で国内トップ3に入る売り上げと営業利益を誇る。その原動力は一体どこにあるのだろうか。創業者である山木智史氏は、徹底的に磨き抜かれた個の力こそがすべての源だという。誰よりも早く、そして高く成長したいという方は、ぜひ本コラムをご一読いただきたい。

〈Profile〉
山木 智史(やまき・さとし)
外資大手コンサルティングファームや国内独立系コンサルティングファームを経て、2017年8月にRegrit Partnersを創業。現代のコンサルティング業界に一石を投じたいという思いを持ち、1000人のCxOを輩出する「CxO Firm」になることをビジョンに掲げている。


現場を知らない人に、本質的な戦略を描くことはできない

――Regritというのは一般用語ではないと思いますが、この言葉に込められた意味を教えてください。

山木:「再び」のReと、「やり抜く」という意味のGritを組み合わせた造語です。現代は多くの企業が事業や組織を大きく変革しなければいけないフェーズを迎えています。単純な業務プロセス改革やIT導入だけではない、企業やビジネスそのもののリニューアル。そうした難度の高いプロジェクトを最後までやり遂げる伴走者でありたいという思いを込めて、Regrit Partnersという社名をつけました。

さらに付け加えるならば、「Grit」には私自身がこれまで在籍してきたコンサルティングファームへのアンチテーゼも含まれています。

――それはどういう意味でしょうか?

山木:端的に、一般的なコンサルタントは“やり切らない”ということです。どうしても表層的な提案に終始してしまい、高額なフィーとバリューが釣り合っていない。たとえば、どれほど高度なデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現したとしても、それを駆使して実際に生産性を上げられなければ意味はありません。ITに慣れていないご高齢の方にハイスペックのタブレットを渡しても、使いこなすことは難しいのと同じですね。経営と現場の両方を深く理解した上で、改革を“実現する”のが私たちRegrit Partnersです。

デジタルを導入したいという依頼を受けたとしても、このままだとうまくいかないと判断すれば、そもそもの戦略から考え直そうとか、業務プロセスを変革するところから始めようとか、与えられた役割を逸脱してでも成果を追い求める姿勢を大切にしています。

また、そうしたスタンスだからこそ、社員一人ひとりの成長スピードが早いともいえるでしょう。私は、与えられた役割を超えようとした時にこそ人は成長するのだと考えています。言われた通りにただ動くのではなく、なぜこれが必要なのか、他の方法は考えられないか。そもそもの目的に考えを巡らせて立ち向かうことで、爆発的な成長が得られるわけです。ただ、どうしても大きな組織はここを飛び越えるハードルが高い。むしろ余計なことをするなと怒られてしまうかもしれません。当社ではそうしたことは一切なく、本質的な議論をぶつけてきてくれることはいつでも大歓迎です。

――上流の戦略立案と最終的な実行支援までやり切る姿勢の両方を大切にされているのですね。

山木:その通りですが、少し見方を変えれば「現場を深く知らなければ本質的な戦略立案などできない」と考えています。たとえば、実際に営業した経験のない人に営業戦略なんて描けるわけがない。ところが描いてしまっているのが今のこの業界の実情です。

そこで当社では、各コンサルタントが自社の経営にも深く携わる体制を取っています。一般的なコンサルファームではパートナークラスしかやらないような営業や採用、Marketing/PR、サービス開発などさまざまなポジションを用意して、クライアントワークと並行して経営実務の経験を積んでもらう。そうした環境でレベルが上がれば、新規事業の創出や、グループ会社や投資先企業の経営メンバーとして事業運営を担うこともできます。

経営スキルを磨きたいからコンサルタントを目指すという方も多くいますが、営業も採用も経験せずに新規事業を軌道に乗せることはまず不可能です。だからコンサルティング業界からはなかなか真の実力を持つ経営者が出てこない。Regrit Partnersのミッションは「CxO Firm」、1000人のCxOを輩出する企業となることです。

そのために、コンサルティング+1(プラスワン)による多方面での能力開発に力を入れているのです。 description

強くなければ勝ち残れない。我々は、そんな時代を生きている

――コンサルティング業務をやり切りながら、自社の経営にもコミットする。非常にハードな仕事だと感じます。

山木:もちろん楽ではありませんし、成長には痛みが伴います。高い壁にチャレンジするからには、失敗してつらいこともあるでしょう。いわゆるプライベートの時間をたっぷり確保することは時には難しいこともあります。前時代的な発言をしていることは分かっています。でも、そうでなければ飛び抜けることはできません。

たとえば、自主トレをしないトップアスリートの話を聞いたことがありますか?

――いえ、ないですね。

山木:先ほど申し上げた通り、業務内でも成長につながる環境は整えていますが、それだけではまだ足りない。業務の時間は、アスリートでいえば試合に出ている時間です。それ以外でどれほど本気でインプットやトレーニングに打ち込めるかで、成長スピードは変わってきます。

そもそも私たちの仕事は、プロフェッショナルとしてクライアントから非常に高いフィーを受け取っています。もちろん会社だけでなく、個人にも還元される。だとすれば、そのプロたちがのんきに働いているのっておかしいですよね。成長、成功のために重要なのは、何よりもまず個人の意思だと私は思います。

――Regrit Partnersは、コアバリューの1つ目に「Be Strong―個の能力を徹底的に磨けー」と掲げておられますよね。

山木:組織というのはチームで運営していくものですが、まずは自分が強くなければ周囲の人を守ることもけん引することもできません。また、これからはBtoI、つまりIndividualの時代がくるとも思っています。高いレベルのスキルを持った個人が、企業と取引できる時代。人生を安定させるという意味でも、個の能力やスキルを徹底的に磨いて向上することが最も重要です。お互いに刺激を与えあいながら成長を続けていった先に、CxO Firmの実現が見えてくるでしょう。

――社外、つまりクライアントや社会に対する提供価値についても教えてください。

山木:クライアントにお約束していることは3つあります。まずは個の能力が高いメンバーがチームを組んで支援すること。そして2つ目が必ずやり切る、やり遂げること。ここまではご説明した通りですが、もうひとつ重要なポイントが、特定のソリューションやプロダクトを売らないということです。

現代において抜本的な組織変革や新規事業創出を実現しようと思えば、デジタルの力は欠かせません。当然我々もIT領域に強いケイパビリティを持っていますが、完全ベンダーフリーのスタンスです。ここも一般的なコンサルファームにありがちですが、世の中ではやっているプロダクトを担いで前後のコンサルをセットにして売った方が楽なんですよ。

しかしそれで本当に問題解決になっているのかといえば、大いに疑問です。特定のプロダクトに固執すれば当然コンサルタントもそこでマネタイズすることが主眼になってしまいます。そうすると、クライアントにフィットしないケースでも強引に売ろうとする力が働きます。それではクライアントの成功にコミットしていることにはなりません。 description

成長するために必要なのは、強い覚悟と当事者意識

――御社ではどういったクライアントが多いのでしょうか?

山木:業種は問いませんし、対峙する経営課題もさまざまです。ひとつ共通しているのは、ほとんどが日本を代表するエンタープライズ企業だということ。当社は創業からまだわずか4年ですが、そういった大手企業の方から信頼をいただけるのは非常にうれしいですね。

直近でいうと、大手ゼネコンのDX案件では約10種類のプロジェクトを同時並行で進めています。その他にも通信会社での新規事業開発や、製造業のクライアントで抜本的な業務改革に向けて構想策定からシステムの導入まで一気通貫でご支援しています。

――創業4年の御社がなぜ、そうした大手企業から信頼を得られているのだと思いますか?

山木:歴史が浅い企業なので、最初の時点ではそこまでの信頼はありません。お付き合いを続ける中で少しずつ信頼関係が構築されていると感じています。それはやはり、コンサルタント一人ひとりのやり切る覚悟と個の力によるところが非常に大きい。私や経営陣の力ではなく、社員一人ひとりのケイパビリティとコンサルティングポリシーが評価されているのでしょう。

ほぼ100%に近いリピート率を見ても、単なるアドバイザーではなく、問題解決を伴走する仲間としてのスタンスが評価されていることを実感しますね。

――これからRegrit Partnersに入社してくれる方にはどんなことを期待しますか?

山木:私が採用基準に置いているポイントは大きく2つあります。まずは、明確に自分はこれが得意なんだ、あるいはこの領域でプロになるんだという自信や覚悟を持っていること。まだ何者にもなっていなくても構いません。「こういうエキスパートになりたい」と強く願っている人に来てほしい。その思いに応えられるだけの仕事や環境は十分に用意しています。

そしてもう一つは、当事者意識。当社はまだ100人ちょっとの会社なので、1人が会社に与える影響力は約1%あるわけですね。つまり個人の意思や能力でいくらでも会社を変えていくことができるフェーズです。だからこそ当事者意識をもって、自分がこの会社を引っ張っていくという気概を発揮してほしいと思います。創業メンバーがそうやってマーケットを切り開いてきたように。

――今後会社が大きくなっていくと、影響力は薄れてしまうのではないですか?

山木:その点も含めて、CxO Firmを目指しているわけです。一定の水準以上まで成長した人は、CxOとして羽ばたいていってほしい。もちろん自社の経営に入るという選択肢もありますし、グループ会社や投資先企業の経営陣として活躍するという道もある。まったく新しい場所でチャレンジする人ももちろん応援します。

なんとしても経営人材になりたい、そのために努力し続ける覚悟があるという方は、ぜひ一度私たちに会いに来てください。 description

コラム作成者
Liiga編集部
Liigaは、「外資就活ドットコム」の姉妹サイトであり、現役プロフェッショナルのキャリア形成を支援するプラットフォームです。 独自の企画取材を通して、プロフェッショナルが必要とする情報をお伝えします。