マッキンゼー・アンド・カンパニーは、プロフェッショナルとして働く者のキャリアは、誰かに指示されて形成されるものではなく、自ら設計し組み立てていくものであると考えています。一人ひとりの目標を自分で立てる。その道筋を自分で設計する。他と自分を比べることなく、自分の選んだ道を自らの努力により着実に進む。
“My Own McKinsey” – 社内で多くのコンサルタントが口にする言葉です。
「組織目標の達成のために個人がある」のではなく、「個々人のキャリア・ゴールを支援する」ために、マッキンゼーは独立したプロフェッショナルのための「場」を提供したいと考えています。
マッキンゼーへ入社するコンサルタントには、インテグレティブ、デジタル、インプリメンテーション、スペシャリストなど、多種多様なキャリアパスに対して、さまざまなスタートポジションからのキャリア形成機会が用意されています。 こうした複数のキャリアパスを用意しながら幅広い人材採用を行う背景には、まず、マッキンゼーがクライアントの企業および事業変革を長期にわたって支援させて頂く機会がますます増えていることが挙げられます。 次に、複数の職種のメンバーが融合したひとつのチームを組成することで、マッキンゼーならではの付加価値を提供し得るという確信があります。 どのキャリアパスでもマッキンゼーのコンサルタントとして、クライアント企業に最も高い付加価値を提供するという使命を担うことに、なんら変わりはありません。
コンサルティング業務の卓越性を高めるのと同じ価値観、つまり人財、個人の能力開発、そして仕事の充実度や満足感を尊重することが、マッキンゼーのインクルーシブな文化およびダイバーシティのあらゆる領域でのリーダーシップへとつながっています。 マッキンゼーのコミットメントの1つである「メンバーにとって働きやすい環境を整備すること」や「ジェンダー間の平等を担保すること」は、社内の隅々まで徹底されています。特に、卓越した人材を採用・育成することは我々のミッション実現においても不可欠なものです。 非常に柔軟な働き方、男女問わず取得可能な育児休暇制度、多様なバックグラウンドを持つリーダーの育成、アンコンシャスバイアス(無意識な偏見)を排除するためのトレーニングの実施、更には、グローバルで取り組んでいる女性に対するスポンサー制度の拡充等は、我々の取り組みのほんの一部にすぎません。 マッキンゼーで働く全てのメンバーが、ワークライフバランスを保ちつつ、素晴らしいキャリアの実現ができるような支援体制を構築しています。