コンサルタントになるには?必要な資格・能力と面接対策を徹底解説
2022/12/24

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コンサルタントになるのに、資格や経験は必ずしも必要ありません。しかし論理的思考力とコミュニケーション能力が求められ、それを見極めるために「ケース面接」が行われます。ケース面接の具体例と共に、求められる能力・スキルを確認しましょう。コンサルティングやファンドなどハイレベルなキャリアを支援するLiigaが解説します。

コンサルタントは「ポテンシャル採用」が中心

コンサルタントの採用は「ポテンシャル採用」、つまりスキルや経歴ではなく「潜在能力」を重視した採用が中心です。コンサルティングや経営の経験がない未経験者を採用しているコンサルティングファームも多く、第二新卒の採用を積極的に行っているファームもあります。

Liigaで掲載している「未経験可」の求人の中にも、コンサルタント職の募集が多数あります。ぜひチェックしてみてください。

資格は必ずしも必要ではない

コンサルタントになるのに「絶対に必要な資格」もありません。MBAや公認会計士・税理士などの資格があれば転職に有利な場合もありますが、資格を持たずにコンサルタントになった人も少なくありません。

またマッキンゼーなど一部の外資系コンサルティングファームでは、英語力が求められます。筆記試験や面接が英語で行われるファームもあるので、「英語が苦手」という人は応募するファームを選ぶようにしましょう。

コンサルタントに資格は必要?転職やキャリアアップに有利になる資格一覧

ミーティング3人

コンサルタントに求められる能力

コンサルタントに求められる能力は以下の4つです。中でもポテンシャル採用の時に重視されるのは、「論理的な思考力」です。

  • 論理的な思考力
  • ヒアリングやプレゼンテーションなどコミュニケーション能力
  • 経営学、法律、マーケティングなどの専門知識
  • 各社の動向やトレンドなどへのキャッチアップ

論理的な思考力を見極める「ケース面接」

「論理的な思考力の持ち主かどうか」を見極めるために行われるのがケース面接です。ケース面接とは、以下のように具体的なケースが出題される面接です。

【例題①】

コラム作成者
Liiga編集部
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