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アサイン代表・小瀬村氏がゼロから解説する #03「キャリア戦略の描き方(実例編)」

はじめに

先日、コンサルティングファームへの転職支援を得意とする株式会社アサイン代表取締役・小瀬村卓実氏に、キャリア戦略セミナーを開催いただきました。セミナーの概要をコラムとして以下の3回に分けてお伝えしております。

第1回:「キャリア戦略の必要性を知り、内容を理解する」 第2回:「キャリア戦略の描き方(理論編)」 第3回:「キャリア戦略の描き方(実例編)」

前回のテーマは「キャリア戦略の描き方(理論編)」でした。キャリア戦略セミナー第3回となる本コラムは、「キャリア戦略の描き方(実例編)」です。実際のケーススタディを元にキャリア戦略について語っていただきました。

第1回はこちら 第2回はこちら

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ケーススタディ1:必要スキルの特定

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ここからは実際に私が転職支援を行った方の経歴に少しぼかしを入れてご紹介していきます。このケースのテーマは「必要スキルの特定」です。

この方は新卒で人材会社の経営企画部へ入社しました。その後、総合系のコンサルティングファームへ転職しています。元々は経営スキルを持ったベンチャーキャピタリストになりたいと思って相談に来られた方でした。

しかし、話してみると、経営スキルを持ったベンチャーキャピタリストになるために、何を手に入れなければならないのか、という点で見立てがずれてしまっていたようでした。

例えば、新卒のときの就職活動も、新卒から経営企画部に入れるので、経営スキルを鍛えられるだろうと思い、入社されています。しかし、実際の経営企画の仕事は管理会計の業務に近しいのです。役員が意思決定をする際に、今の事業活動はどうなっているのか、様々なツールを使ってわかりやすく報告し、意思決定を仰ぐ仕事です。

しかし、ベンチャーキャピタルに関しては、そこまで大きな会社の支援はしないので、管理会計の業務を行っても仕方がないのです。求められることは本当に事業の小さい、種の段階からきちんとIPOやEXITに向けて伸ばしていくという経営スキルが求められます。

ベンチャーキャピタルと経営企画部では具体的な業務の内容が異なるため、経営企画で経営スキルが付いているんじゃないかと思う一方で自分がベンチャーキャピタリストになった時に活躍するイメージはつかないという状況でした。

また、その方は面談で「ベンチャーキャピタルでは、投資を行うので、バリュエーションができなければならないのでは」と仰っていました。しかし、実はベンチャーキャピタルにおいて、バリュエーションはそれほど必要ありません。

ベンチャー企業は爆発的に伸びるときもあれば全く伸びないときもあるように、成長速度の変動が激しく、予測しづらいものです。そのため、ベンチャー企業のバリュエーションは現在の会員数やマーケットの規模など大まかな指標で荒い計算になってしまい、正確なバリュエーション能力が求められないのです。

むしろ必要なのは、大手クライアントとのコミュニケーションスキルです。ベンチャーキャピタリストは、ベンチャー企業との折衝を行っているイメージが付きやすいと思いますが、実際は異なります。

彼らが投資している資金は自分たちのものではないため、大手事業会社等の資金が潤沢なところとコミュニケーションを取り、ファンドの元手を集める必要があります。この活動をファンドレイズと呼びますが、ベンチャーキャピタルに行くのであれば、ファンドレイズのためのクライアントコミュニケーション能力を手に入れなければなりません。

彼は今まで経営企画として社内の仕事をしていたので、外向きに情報を発信したり、コミュニケーションをしたりすることはありませんでした。つまり、ベンチャーキャピタリストに必要なスキルはバリュエーションではなく、クライアントコミュニケーション能力だったのです。

このように、「必要スキルの特定」の難しさが今回のケースの特徴です。そして、今後のキャリアとしては、新技術を用いた事業立案の案件をコンサルタントとして少なくとも3つは経験していきましょう、という提案をしました。

その後、ベンチャーキャピタリストになってからは、IPO企業をきちんと支援した実績を作ることも重要であるという話もしています。もちろん40歳までにですね。

結局彼は、総合コンサルティングファームに転職して、現在は自動車会社の新規事業、恐らく自動運転の案件に携わっています。現段階では夢に向かってまっすぐに進めていますし、どこかのタイミングでベンチャーキャピタルの友人につないで、彼の次の転職を支援していくことを考えています。

ケーススタディ2:支援会社の特徴

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date_range 2018-08-28

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