仮説思考の間違った実践とは。プロによるケース面接対策 #02

前のコラムの振り返り

前回のコラムでは、「ラーメン屋の売上を推定し、その売上を上げる方法を考えてください」というテーマに対し、「ありがちな良くない例」を示しつつ、「なぜこのようになってしまうのか」について示し、「情報/視点を収集する」プロセスが少なすぎることが原因であることを指摘しました。

ケース面接は、「詳しくない業界」に対して出題されることが多いため、いったんその業界の最低限の情報や、業界について考える上での視点を整理することが必要です。

前回のコラム:論理的であろうとするために陥ってしまう「ケース問題の罠」とは|プロによるケース面接対策(1)

本記事の内容

今回は、その「情報/視点を収集する」プロセスが必要だとわかっていても、うまく実践できない方が多いことについて、言及したいと思います。前回の記事を読んでいることが前提ですので、まだ読んでいない方は、まずそちらを閲覧してください。

description

「情報/視点を収集する」プロセスは、必要だとわかっていても、なぜかうまくできない

実は皆さんとケース面接の練習をしていると、上記のように「情報/視点を収集する」というプロセスを行うようにアドバイスしても、その直後の練習にて、「情報/視点を収集する」プロセスが、全然うまくできていないことが多いのが実情です。

なぜ、アドバイスがあっても、「情報/視点を収集する」プロセスができないのか、どうすればこのプロセスを実行できるのか、示していきたいと思います。

そもそも、「情報/視点を収集する」プロセスがうまくいかない原因が、大きく分けて2つあると考えています。その2つを以下で示したいと思います。

①ケース面接では、「仮説思考」を誤った形式で実践してしまう傾向がある

1つ目は、「仮説思考」の間違った実践です。

仮説思考には、様々なレベル感があるのですが、今回問題として取り上げるのは、比較的「大枠」のものであり、最初に述べた「問題解決プロセス」全体にかかる仮説思考となります。具体的には、以下の様なレベル感のものです。

今回の解説に合わせた、「大枠」の仮説思考のプロセスの説明 ・まず、情報や視点の収集(+現状分析)を、いったん「総花的」に行うが、「ほどほど」の分量/労力にとどめておく(対象の「業界」に詳しく、すでに最低限の知識を持っている場合、このプロセスは不要) ・次に、この時点でいったん「仮説」を考える ・この考えた仮説に沿った、「方向性」のある「情報や視点の収集」と「現状分析」を再度行う ・現状分析の結果、仮説が正しそうであれば、解決策作成の方向に向かう。仮説が外れた場合は、もう一度仮説を考える。

(仮説思考にもいろいろな種類やレベル感があります。しかし、今回この記事で言及する「仮説思考」は、特に注意がなければ、以上のもののみと考えてください。)

仮説思考に慣れていない人は注意が必要


続きは会員登録後(1分)にご覧いただけます。
このコラムに関連したおすすめ求人はこちら
このコラムに関連した人気エージェントはこちら
date_range 2016-06-07

会員登録のお願い

限定募集情報に応募するためには、会員登録の後プロフィールを入力いただく必要があります。

追加記入のお願い

限定募集情報に応募するためには、追加でプロフィールを入力いただく必要があります。

プロフィールを入力
審査をお待ち下さい

現在、ご入力いただいたプロフィールを審査しております。申し訳ございませんが今しばらくお待ち下さい。