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商社パーソン(マン)のプライベート

今回はやわらかい話題として、派手なイメージを持たれる商社マンの実態について書いてみたい。 (男性総合職に限って述べます、要望あれば女性総合職・一般職についても別の機会に。) ・結婚のタイミング・お相手 男性についてであるが、タイミングは他業界に比べやはり早いように思う。要因としては、 ①海外転勤を見越して時間軸自体が早くならざるを得ない。半数以上は30歳前に結婚しているイメージ。  (海外転勤後に結婚することを決意し、遊びに邁進する一部も) ②色々な遊びを味わってしまい早めに一周し、遊び疲れから結婚に踏み切る  (その後、やっぱり遊び足りていなかっと後悔する層も一定数) の2つが大きい。 お相手としては、やはり合コンで出会った相手が太宗を占める。金融一般職・CAが多い。 若手では社内結婚はごく少数の様子。 最近は、総合職との結婚も見受けられるが、やはり海外転勤がある以上、キャリア重視との 女性との結婚は多くはない。 ・飲み会・付き合い とにかく多い。「合コンには仕事の全てが詰まっている」との念仏を唱えながら先輩のアレンジ指令を 受け、知り合いの女性に片っ端から連絡を取りアポを入れていくのが若手の行動パターン。 CA・アパレルとのアレンジができると周りの受けがいい。強者になるとモデル・宝塚などを連れてくる。 銀座・恵比寿・六本木等の個室を抑え、2次会候補も頭に入れておく。 その後、合コンは同期といくのが気楽で楽しい→後輩にアレンジさせる側の先輩 と進化していく。もちろん、不毛なお食事会から足を洗う人もちらほら。 また、やたらと社内飲みが多い。歓送迎会はともかく出身地・応援野球チーム・使用沿線などなどで とにかくグルーピングして、飲み会が企画されている。 ゴルフに発展するケースも多く、これらも業務時間と捉えれば実質の時給はかなり低くなるイメージ。 ウェットな文化は根強く合う・合わないが出るように思う。 ・懐事情 一般の事業会社と比べれば恐らく恵まれた給与体系だが、上述のように 付き合いでの支払いが多く、手元にはほとんど残らないという社員も多い。若手ではリボ払いのユーザーも見受けられる。 若手で言えば、1年目650万円,5年目1,000万円というのが5大商社の水準感のよう(ボーナス込み) だが、マクロベットしているのが商社の特徴なので市況・景気が悪くなれば当然にここより低くなる。

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