現在ニーズが急増しているマーケティングコンサルタント。ここではマーケティングコンサルティングを行うファームや企業で、転職先としておすすめの大手13社をご紹介しています。未経験での採用の可能性などについても解説していますので、参考にしてください。
- マーケティングコンサルタントとは
- マーケティングコンサルで大手を目指すメリット
- マーケティングコンサルの転職でおすすめの大手13社一覧
- 上流工程を得意とする戦略系4社
- ①マッキンゼー・アンド・カンパニー
- ②ボストン・コンサルティング・グループ
- ③ベイン・アンド・カンパニー
- ④ローランド・ベルガー
- おすすめの関連記事
- 上流~下流までの包括的支援を得意とする総合系4社
- ⑤デロイトトーマツコンサルティング
- ⑥アクセンチュア
- ⑦野村総合研究所
- ⑧日本総合研究所
- おすすめの関連記事
- デジタルマーケティングを得意とする5社
- ⑨電通デジタル
- ⑩博報堂
- ⑪オプト
- ⑫アイレップ
- ⑬Speee
- おすすめの関連記事
- マーケティングコンサルへの転職Q&A
- Q. どんなスキルが必要?
- Q. 未経験でも応募はできる?
- Q. 転職対策のポイントは?
- コンサル転職ならLiigaの活用を
マーケティングコンサルタントとは
マーケティングコンサルタントとは、「最適なマーケティング手法が分からない」「売上が伸び悩んでいる」など、マーケティングに悩むクライアントの課題解決を図る存在です。主に、以下のような業務を担います。
- 顧客ニーズや市場環境の調査
- マーケティング戦略の立案と克服すべき課題の整理
- 広告宣伝の施策立案や実行
- 施策を振り返り、改善案を検討
新型コロナウイルスの流行などにより、人々の消費行動はこの数年で大きく変化しました。また技術の進歩からマーケティング手法も年々多様化し、商品やサービスのライフサイクルも短命化。こうした変化に苦慮する企業は多く、現在マーケティングコンサルタントのニーズは急増しています。
【関連記事】マーケティングコンサルの仕事内容とは?経営コンサルとの違い、年収や資格
マーケティングコンサルで大手を目指すメリット
マーケティングコンサルティングを行うファームや企業の中でも、大手に転職すると以下のようなメリットを得られます。
- 高い年収を期待できる
- グローバルな案件や大規模案件に携われる
- キャリアの幅を広げられる
- 柔軟な働き方ができることも
コンサルタントは元々年収の高い職種ですが、中でも外資系大手は「30代でも年収2,000万円以上」など高収入が期待できます。また大手だからこそ難度の高い案件にも携わることができ、こうした経験は転職や独立にも役立ちます。
さらにコンサルといえば激務を想像する人も多いですが、大手では柔軟な働き方を取り入れている職場も多いです。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) 國頭慶祐氏
(BCGでは、)例えば「保育園の送り迎えのため8時半〜9時と17〜18時はミーティング不可」というメンバーがいれば、全員がそれに合わせて予定を組んでいけるように最大限の調整がされます。私もこの取り組みを通じて育児の時間を確保しています。
また、BCGではリモートワークが定着しており、必要がなければ出社は必須ではありません。通勤や移動にかかる時間を減らし、家族のために使える点にも助けられています。
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マーケティングコンサルの転職でおすすめの大手13社一覧
ここでは、マーケティングコンサルティングを行う大手のコンサルティングファームや企業の中でもおすすめの13社をご紹介します。
順番 | ファーム/企業名 | 分類 |
---|---|---|
① | マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略系 |
② | ボストン・コンサルティング・グループ | 戦略系 |
③ | ベイン・アンド・カンパニー | 戦略系 |
④ | ローランド・ベルガー | 戦略系 |
⑤ | デロイトトーマツコンサルティング | 総合系 |
⑥ | アクセンチュア | 総合系 |
⑦ | 野村総合研究所 | 総合系 |
⑧ | 日本総合研究所 | 総合系 |
⑨ | 電通デジタル | デジタル系 |
⑩ | 博報堂 | デジタル系 |
⑪ | オプト | デジタル系 |
⑫ | アイレップ | デジタル系 |
⑬ | Speee | デジタル系 |
「デジタル系」に分類した企業は、いずれもコンサルティングファームではありません。しかし近年ニーズが高まっているデジタル分野を得意とし、デジタルマーケティングのコンサルティングを行っている企業です。
上流工程を得意とする戦略系4社
コンサルティングファームの中でも、戦略系のファームはその名の通り戦略立案に特化しています。市場調査や分析を行い、最適なマーケティング手法を導くことに長けています。今回ご紹介する4社は全て外資系で、世界的に名の知れたコンサルティングファームです。
①マッキンゼー・アンド・カンパニー
※2024年4月18日時点の企業サイトより
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、企業だけでなく政府機関をも顧客に持つ一流の戦略系ファームです。マーケティング分野においても市場調査・分析からマーケティング戦略の策定、価格設定・収益管理のためのインフラ構築など幅広い支援を行っています。
戦略系大手の中でも「プロダクトファーストの傾向が強い」と言われ、リーダーシップを発揮してクライアントを支援するファームです。また多様性への取り組みが盛んで、例えばLGBTQ+社員が働きやすい環境づくりに力を入れています。チーム単位で個人のライフスタイルへの配慮をするなど、働き方に対する柔軟性もあります。
【企業情報】マッキンゼー・アンド・カンパニーの企業情報や求人情報をチェック
マッキンゼー・アンド・カンパニー 呉文翔氏
(仕事とプライベートの両立について)僕は物理的に時間をブロックするようにしています。海外のプロジェクトを担当していると時差もあって、気づいたら夜にミーティングが設定されていたりするので、「この日の7時以降は家族でご飯を食べて娘を風呂に入れるのでブロックさせてほしい」とチームメンバーやアシスタントに事前に伝えて、理解してもらうようにしています。
(中略)チーム全員がそうやって自分のライフスタイルと仕事のバランスを取れるようにしているので、変な軋轢が生まれることも一切ありません。
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②ボストン・コンサルティング・グループ
※2024年4月18日時点の企業サイトより
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)も世界有数の戦略系ファームで、外資系でありながら日系のクライアントも多いのが特徴の一つです。マーケティング分野ではCMO支援や販売チャネルの最適化、デジタルマーケティング支援などを行います。
社員には「その都度ベストな答えを考える習慣」が求められ、こうした教育が高品質なサービスに繋がっていると考えられます。またマッキンゼー同様に個人の事情を共有してチーム間で時間調整する取り組み(Teaming@BCG)があったり、リモートワークが定着していたりします。
【企業情報】ボストン・コンサルティング・グループの企業詳細や求人情報をチェック
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG) 國頭慶祐氏
(BCG入社後に苦労したことで)例えば何かしらの宿題をもらったときに、前職時代は1週間ほどの時間的猶予をもらって形にする習慣が身に付いていました。でもBCGでは遅くとも翌日、場合によっては当日のうちに答えを出すことが求められます。完璧な状態ではなくとも、その時点でのベストを打ち返す「ドラフト文化」があるんです。
こうした文化になじむのにも時間がかかり、しんどい思いもしましたが、振り返ってみれば入社当時の経験が確実に今につながっているんですよね。
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③ベイン・アンド・カンパニー
※2024年4月18日時点の企業サイトより
マッキンゼーやBCGとともに「戦略系BIG3」に数えられるベイン・アンド・カンパニー。マーケティング分野では、顧客ロイヤルティ(特定の企業やブランドに対する愛着や親しみ)を計測し、効果的に管理する「ネット・プロモーター・システム℠(またはNPS®)」を開発。顧客体験を重視したコンサルティングを行っているのが特徴です。
大手の中でも和気あいあいとした雰囲気があり、「助け合いの精神が根付いている」と言われています。若手社員であっても多くの場面で意見を求められ、良いアイデアは年次に関係なく尊重される傾向があるようです。
【企業情報】ベイン・アンド・カンパニーの企業詳細や求人情報をチェック
ベイン・アンド・カンパニー 笠木裕梨奈氏
社内の人をすぐに頼れる文化は本当に大きいなと思います。自分1人で解決できないことがあっても「確か〇〇さん、この分野に詳しかったはず…」と思って聞きにいくと、ベースとなる知識を共有してくれるだけではなく、プロジェクトの内容をディスカッションしてくれたりします。
「お互いさま」という意識があるので、自分が助けになれる業界やテーマがあれば当然のように助けたい、という考えが根付いているのではないでしょうか。誰もがそういう関係性なので、今まで一緒にプロジェクトを担当していないメンバーとも非常に仲が良いということもよくありますね。
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④ローランド・ベルガー
※2024年4月18日時点の企業サイトより
ローランド・ベルガーは、ドイツ創業のコンサルティングファームです。「競合ブランドへのスイッチングが容易な現代だからこそ顧客ファーストが重要」という考えから、マーケティング分野では顧客中心主義を軸にした支援を行っています。
Big3より少し規模の小さい組織だからこそ社員一人ひとりの裁量が大きく、早くから規模の大きい案件に携われることが多いです。また入社後は「ジェダイ」と呼ばれる教育担当の社員がつくなど、人材育成の体制も充実しています。
【企業情報】ローランド・ベルガーの企業詳細や求人情報をチェック
ローランド・ベルガー 後藤美歌氏
まず驚いたのは、入社して1カ月しか経っていないころに、当時興味のあった新興国参入案件を任せてもらえたことです。さらにそのプロジェクトの後には、より規模の大きい海外プロジェクトにアサインされ、東京オフィス・現地オフィスのチームメンバーをマネージする機会に恵まれました。
(中略)教育制度ならびにサポートが充実しているので、プレッシャーに押し潰されるようなことはありません。
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マーケティングコンサルタントを目指す上でも戦略系コンサルティングファームに興味のある人には、以下の記事もおすすめです。
上流~下流までの包括的支援を得意とする総合系4社
戦略立案から施策の実行支援まで一気通貫でクライアントを支援するのが、総合系コンサルティングファームです。ただし「総合」とは言っても支援の幅は各ファームで異なり、マーケティング施策の細かな実行まで担っているとは限りません。
⑤デロイトトーマツコンサルティング
※2024年4月18日時点の企業サイトより
監査法人にルーツを持つデロイトトーマツコンサルティング。財務・会計のコンサルティング支援を特に得意としていますが、カスタマー・マーケティング分野における支援も行っています。データ分析や戦略立案、データ管理、広告運用と支援の内容は幅広いです。
人材育成では専門性を絞る前に広範囲の経験を積ませ、複数の分野で活躍できる人材を育てています。そのためマーケティング分野以外のコンサルティングにも強くなれる可能性が高く、幅広いキャリアを検討している人におすすめです。
【求人情報】デロイトトーマツコンサルティングの求人情報をチェック
※検索結果には一部他社も表示されます。
③アクセンチュア
※2024年4月18日時点の企業サイトより
IT系コンサルティングファームとしても有名なアクセンチュア。実際にデジタル、クラウド、セキュリティの領域で卓越した能力を発揮するファームですが、戦略部門なども持ち、クライアントに対して一気通貫で支援を行います。
元々IT系を得意としているだけでなく、2021年にはクリエイティブ制作に強みを持つ「アイ・エム・ジェイ」(以下IMJ)を吸収合併。現在は上流工程をアクセンチュアが担い、下流工程をIMJが担うなど協働することも多いです。マーケティングコンサルタントの募集も積極的に行っています。
アクセンチュア 吉田裕輔氏
(過去の具体事例について)我々はまず、現状把握のための業務調査に着手しました。(中略)そこから、本来注力すべき「売り上げ向上のためにマーケティング施策のPDCAサイクルを回す」という活動に全体の20%も時間をかけられておらず、結果的に社員のモチベーションが低下していることが課題として浮かび上がってきました。
そこで抜本的なマーケティング運用業務改革をクライアントに提案し、一体となって改革を加速化させるために大谷さんを含むIMJチームにクライアント先に常駐してもらい、実務支援を行う体制としました。
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⑦野村総合研究所
※2024年4月18日時点の企業サイトより
日系企業の中でもマーケティングコンサルティングに力を入れている野村総合研究所(NRI)。CXの価値向上を軸に置いた支援を行う他、2016年には広告・マーケティングの戦略立案を行う「NRI インサイトシグナル」事業部を発足しています。
職場環境については個人の挑戦を応援する風土があり、取り組みたい案件などについても社員の意思を尊重することが多いようです。新入社員や若手社員であっても個人の裁量が大きく、社員の早期成長を促しています。
野村総合研究所 西和哉氏
1年目から今いるグローバル製造業コンサルティング部に配属されて、すぐさま最前線に。新入社員や若手であっても、大きな裁量と責任を持ってお客さまと相対するのがNRIのスタイルです。
入って4カ月ほど経ったころ、お客さまのところに1週間常駐することになり、私ひとりでクライアントと議論しながらドキュメントを作り上げました。1年目でここまで任せてもらえるのかと驚いたことを覚えています。
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⑧日本総合研究所
※2024年4月18日時点の企業サイトより
日本総合研究所(日本総研)も、幅広い産業・テーマに対してコンサルティングサービスを行っているシンクタンクです。マーケティング分野でも、各種戦略立案や営業改革、CRMの導入、商品力強化など細やかな支援体制を整えています。
社名が影響してか、「古き良き日本の企業」と思われがちな日本総研。しかし実際は社員一人ひとりの意思を尊重しながら、「自主自律」を重んじる企業です。各コンサルタントが自分の得意分野で情報発信を行い、その中で独自にクライアント開発を行うことも多くあります。
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日本総合研究所 木下輝彦氏
昔から変わらぬ日本総研の強みといえば、「自主自律」というキーワードで語ることができます。
具体的には、個々人のコンサルタントが所属するグループをどうやって決めるのか、といった際、会社側が指定するわけではありません。「今はこんな分野をやりたい」「次はこういうキャリアを築きたい」といった個人の希望で手を挙げてもらうスタイルです。
外資系コンサルティングファームなど同業他社では珍しいと思いますが、当社は入社前、それも採用選考の過程から「どういうことをやりたいか」と希望を聞いて、その希望に沿ったチームへの配置を実現しています。
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デジタルマーケティングを得意とする5社
ここでは現在注目のデジタルマーケティングのコンサルティングを得意とする5社をご紹介します。いずれもコンサルティングファームではありませんが、コンサル事業を行っている企業です。
⑨電通デジタル
※2024年4月18日時点の企業サイトより
デジタルマーケティング企業の最大手といえば、電通デジタルです。電通グループにおけるデジタルマーケティング専門会社として2016年に設立され、約2,300名の社員が在籍しています(2023年1月時点)。
デジタルマーケティングに関して、戦略立案からシステムの開発、実装、運用まで一気通貫で企業をサポートします。また中途採用では「戦略コンサルタント」「BtoBマーケティングコンサルタント」「デジタルマーケティングコンサルタント」など募集職種を細分化しており、専門性の高い人材を求めています。
シェアオフィスや在宅での勤務も可能など、働き方に対する柔軟性もある企業です。
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⑩博報堂
※2024年4月22日時点の企業サイトより
電通と並ぶ大手広告代理店の博報堂。マーケティングコンサルティングも行っており、戦略立案から運用まで一気通貫で企業を支援します。
デジタルマーケティングに強みのある企業としてCX設計やサービス/プロダクトデザインを担うだけでなく、独自でシンクタンクも有しています。また自社でマーケティングコンサルティングを行うだけでなく、企業のブランディングやBtoBマーケティングを得意とする関連会社「博報堂コンサルティング」も設立しています。
※検索結果には一部他社も表示されます。
⑪オプト
※2024年4月22日時点の企業サイトより
オプトは1994年創業のデジタルHDから新設分割され、2015年に設立されました。デジタルマーケティングの中でも広告事業を中心に据えている企業です。マーケティングコンサルティングも行っており、過去には三井不動産などの大企業も支援しています。
複雑化・多様化するマーケティング環境の中で広告代理店の領域を超えた支援をできるよう、中途採用などでもマーケティングコンサルタントの募集を行っています。
※検索結果には一部他社も表示されます。
⑫アイレップ
※2024年4月22日時点の企業サイトより
アイレップは博報堂DYグループの企業です。データドリブン・マーケティングを軸に戦略立案を行い、マーケティング施策運用まで包括的に企業を支援します。博報堂DYグループが保有するアセットやツールを活用できる点も魅力の一つです。
博報堂DYグループのデジタルマーケティングエージェンシーとして、採用では優秀なデジタル人材を募集しています。2024年4月20日時点では、DXコンサルタントの募集があります。
⑬Speee
※2024年4月22日時点の企業サイトより
Speeeはコンサルティングを軸に事業展開を行っている企業で、有名コンサルティングファームでの勤務経験を持つ社員が多く在籍しています。
扱っている事業は主に3種類。その中のマーケティングインテリジェンス事業では、データ活用コンサルティングなどを行っています。プラットフォームの構築からマーケティング施策まで一気通貫で支援できるのが強みです。
また事業開発も担っているので、コンサルティングだけでなく事業開発に興味がある人にも応募をお勧めします。
Speee 渡邊洋介氏
コンサルの経験を生かして事業開発に取り組みたいのであれば、私たちの中で最前線の事業の一つとして位置付けている「PAAM(Predictive Analytics And Marketing/パーム)事業」が、まさにそのフィールドに当たると思います。
(中略)コンサルタントであり新規事業開発部隊でもある。それがPAAM事業のメンバーです。コンサルとしてのベーシックな力を生かしつつ、顧客の支援だけにとどまらず、顧客を成功させた手段を自分たちの事業へと昇華させていくことが求められています。
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マーケティングコンサルへの転職Q&A
ここでは、マーケティングコンサルタントへの転職で押さえるべきポイントをQ&A方式でご紹介します。
Q. どんなスキルが必要?
マーケティングコンサルタントには、一般に以下のようなスキルが求められます。
- 論理的思考力
- ヒアリングやプレゼンテーションの能力
- トレンド・事例への興味関心
- 消費者に対する観察力と理解力
あらゆる分野のコンサルタントに必要な論理的思考力やヒアリング、プレゼン能力に加えて、マーケティングコンサルタントはトレンドや事例、消費者への理解も必要です。また市場調査・分析やマーケティングの手法に関する知識も備えておくと良いでしょう。
Q. 未経験でも応募はできる?
マーケティングコンサルタントは、未経験で応募できるケースも多いです。アクセンチュアなどの大手コンサルティングファームであっても、業界未経験者の応募を認めています。
ただし中途採用では経験が非常に重要です。業種・業界未経験でもマーケティング部での勤務経験や事業企画の経験、業務改革の経験などを求められるケースも多いです。
Q. 転職対策のポイントは?
コンサルティングファームへの転職では、企業研究に加えてケース面接の対策が必要です。
ケース面接とは、その場で与えられた課題について自分で仮説を組み立て、論理的に回答するものです。ケース面接では、採用試験という緊張した環境の中で冷静に思考を巡らせる必要があります。そのため課題に取り組むための基礎的な考え方を学びつつ、問題数をこなすことが望ましいです。
Liigaでは、数多くのケース面接の問題に挑戦できるサービス「コロッセオ」をご用意しています。
転職エージェントの活用も重要
コンサルティングファームへの転職では、転職エージェントの活用も重要です。コンサルタントは人気の職種だからこそ難易度が高く、書類作成に加えて筆記試験やケース面接の対策にも追われます。転職エージェントは書類の添削や面接対策もしてくれるので、非常に心強いです。
またコンサル業界に精通した転職エージェントであれば各ファームの傾向なども知っており、志望者の条件に合うファームをお勧めしてくれるかもしれません。さらにコンサルの非公開求人の情報などを持っている可能性もあります。コンサル転職では、ぜひエージェントも活用しましょう。
コンサル転職ならLiigaの活用を
マーケティングコンサルタントは、これからさらにニーズが高まる職種と考えられます。しかしながらコンサルタントは人気職種で、採用試験の突破も決して容易ではありません。転職にあたっては、情報収集や試験対策を徹底して臨みましょう。
Liigaは若者のハイクラス転職を応援するポータルサイトで、コンサルタントの求人情報を多く扱っています。またケース面接対策のサービス「コロッセオ」、自分で信頼できる転職エージェントを探せるクチコミ付きのエージェント検索も用意。
登録・利用はすべて無料です。ぜひ今後の転職活動にお役立てください。